お菓子を片手に、日向で読書♪

活字中毒気味で、お菓子作りが趣味のマメリのブログ
<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
LINKS
アマゾン ウィジェット
リンク
ほんぶろ
DrecomRSS
Blog People
RECOMMEND
RECOMMEND
Modern Classics: Cookies, Biscuits & Slices, Small Cakes, Cakes, Desserts, Hot Puddings, Pies and Tarts (Morrow Cookbooks)
Modern Classics: Cookies, Biscuits & Slices, Small Cakes, Cakes, Desserts, Hot Puddings, Pies and Tarts (Morrow Cookbooks) (JUGEMレビュー »)
Donna Hay,Con Poulos

手持ちの本の中で一番活用してるお菓子本。綺麗な写真ばかりで、見てるだけで幸せになれます☆英語ですが、難しい言い回しもないので英語初心者でも問題ないです♪
RECOMMEND
東南アジア・オセアニア
東南アジア・オセアニア (JUGEMレビュー »)
ユネスコ世界遺産センター

アンコール・ワット最高
PROFILE
SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - |
『黒く塗れ―髪結い伊三次捕物余話』 宇江佐 真理
お文は身重を隠し、年末年始はかきいれ刻とお座敷を続けていた。所帯を持って裏店から一軒家へ移った伊三次だが、懐に余裕のないせいか、ふと侘しさを感じ、回向院の富突きに賭けてみる。お文の子は逆子とわかり心配事が増えた。伊三次を巡るわけありの人々の幸せを願わずにいられない、人気シリーズ第五弾。<Amazon 「BOOK」データベースより>


伊三次・お文夫婦に待望の子が誕生。
子どもができたことを秘密にされ、しかもなかなか告げてもらえなかった不破さんの不機嫌っぷりがかわいい、と思ってしまった。

伊三次とお文。子どもが誕生したことで、もとよりお文は気が強かったんだけど、ますます強くなりました。伊三次はしっかりと尻に敷かれてる…笑
今回は前作よりも捕り物色が強く、父親になったばかりの伊三次は江戸の町をあっちこっちと走り回ります。
そういえば、前作辺りから不破さんも人間臭くなったような気がする。茜が生まれたからかな?

このシリーズの魅力でもある、各話に登場する個性的な脇役達。
毎回のように思わず肩入れしてしまいたくなる人たちが登場するけれど、今回登場した堅物の頼りなさ、押しの弱さなどにはやられました。
伊三次もいい人だと言う堅物。恋した相手からは顧みられず、挙句に贈り物をすればおこられてしまう…。
失恋かぁ切ない…と思っていたのだけど、なんとその恋にももしかしたら光が差すかも…?
宇江佐さんは人物描写もお上手だなと、読むたびに思います。
一人ひとりの個性がとても素敵に表現されていて、人間味もあり、江戸の町の生き生きした様子も伝わってくる。
飽くことなく読めるシリーズです。
| マメリ | 宇江佐真理 | comments(0) | trackbacks(0) |
『さんだらぼっち―髪結い伊三次捕物余話』 宇江佐 真理
芸者をやめたお文は、伊三次の長屋で念願の女房暮らしを始めるが、どこか気持ちが心許ない。そんな時、顔見知りの子供が犠牲になるむごい事件が起きて―。掏摸の直次郎は足を洗い、伊三次には弟子が出来る。そしてお文の中にも新しい命が。江戸の季節とともに人の生活も遷り変わる、人気捕物帖シリーズ第四弾。<Amazon「BOOK」データベースより>

浜松で読み終わった本。
時間をあけると、その本の内容がおぼろげになってしまって…自分の記憶力の低さにちょっと驚いてしまった…。
そんな髪結い伊三次捕物余話第四弾『さんだらぼっち』

以前までは余話といえども、やっぱり大筋は伊三次の捕り物話に人情が絡められて…という雰囲気が強かったんだけど、お文と夫婦になってからというもの、町の風景や江戸の人々の暮らしも多く語られるようになった。
そしてそのぶん、余話が多くなったように思います。
お文目線の話も今回はあったし。
不破親子の話も増えてきたし。

捕り物話を読むのも楽しいけど、こんな風にどんどんと世界が拡がっていくのも楽しいなと思いました。
ただそのぶん、伊三次の出番が少なくなってきたような気が…。それがちょっと寂しい(^_^;)
| マメリ | 宇江佐真理 | comments(0) | trackbacks(0) |
『さらば深川―髪結い伊三次捕物余話』 宇江佐 真理
「この先、何が起ころうと、それはわっちが決めたこと、後悔はしませんのさ」―誤解とすれ違いを乗り越えて、伊三次と縒りを戻した深川芸者のお文。後添えにとの申し出を袖にされた材木商・伊勢屋忠兵衛の男の嫉妬が事件を招き、お文の家は炎上した。めぐりくる季節のなか、急展開の人気シリーズ第三弾。<Amazon「BOOK」データベースより>


読み終わって1週間以上経ってるので、感動や興奮が薄れてしまってますが…シリーズ3作目も面白く読みました☆
今回は伊三次やお文の関係はどこか落ち着いたところがあったので安心して読めたのですが、二人の周囲が落ち着かない…。
不破の旦那の妻、いなみがシリーズ1作目で敵討ちがどうとかとやってますが、この3作目でもその敵討ちの話が再浮上。
このいなみの行動…読んでて悲しくもなるけど、身勝手さにも苛立ったりしました。

そして罪人をかばう親分の切ない想いとか…よんでてしんみり来る話がたくさん。

最後のお話では伊勢屋忠兵衛がこれまでの物分りの良い顔を脱ぎ捨て、本音・本性を暴露。
このお話でシリーズにも一区切りがつく感じなのでしょうか。
伊三次も心を決めたようだし…次の巻で関係がどうなってるのか気になります。


JUGEMテーマ:読書


| マメリ | 宇江佐真理 | comments(0) | trackbacks(0) |
『紫紺のつばめ―髪結い伊三次捕物余話』 宇江佐 真理
材木商伊勢屋忠兵衛からの度重なる申し出に心揺れる、深川芸者のお文。一方、本業の髪結いの傍ら同心の小者を務める伊三次は、頻発する幼女殺しに忙殺され、二人の心の隙間は広がってゆく…。別れ、裏切り、友の死、そして仇討ち。世の中の道理では割り切れない人の痛みを描く人気シリーズ、波瀾の第二弾。<Amazon「BOOK」データベースより>


髪結い伊三次シリーズ2冊目です。
とても面白かった!
わたしは前作よりこっちの方が好きかな。

お文と伊三次の関係もこのまま安定するのかと思いきや、なんとすれ違いから別れが…!
その場面の切ないことといったら…。
けど伊三次の気持ちもわかる。自分のふがいなさを解ってるからこそ、受け入れられなかったお文の行動。
そして衝撃はそれだけじゃなかった。
不破との信頼関係にもひびが入ってしまう。
今回は伊三次には衝撃の強い事件ばかり。

捕物余話とあるけど今回は捕物は少なかった。そのぶん伊三次やお文の恋模様、不破やその妻いなみの心の葛藤などなど…彼らの内面を深く掘り下げていくお話が多かったです。今後の不破の旦那と伊三次の関係が気になるところ。早く次の巻を読もう…。
そうそう、前作では甘ったれたところのあった弥八がかなり成長していて驚いた!良い方に成長していたので嬉しいです♪

JUGEMテーマ:読書
| マメリ | 宇江佐真理 | comments(2) | trackbacks(0) |
『幻の声―髪結い伊三次捕物余話』 宇江佐 真理
本業の髪結いの傍ら、町方同心のお手先をつとめる伊三次。芸者のお文に心を残しながら、今日も江戸の町を東奔西走…。伊三次とお文のしっとりとした交情、市井の人々の哀歓、法では裁けぬ浮世のしがらみ。目が離せない珠玉の五編を収録。選考委員満場一致でオール読物新人賞を受賞した渾身のデビュー作。<Amazon「BOOK」データベースより>


以前、『卵のふわふわ』を読んだ時、「読書狂日記」のふくちゃんさんがオススメしてくれたシリーズです。
えーと、オススメしてくださったのはけっこう前の話ですが…。
そんなことばっかりだ…。

で、読後の感想としては「さて困った…」でした。
集めたいシリーズ物がまた増えてしまった。読みかけのシリーズ物、これでもかってくらい沢山抱えてるのに…。
それくらい、面白かったです。
そして今日、シリーズ2作目3作目を買ってきちゃった(笑)

髪結いの傍ら、町方同心の不破の手伝いをする伊三次。
伊三次の恋人のお文。そして伊三次の上司の不破。
不破と伊三次のやり取りも楽しいし、お文とのお互いが好きでもっと会いたいのに、忙しかったりちょっと訳ありだったりで会えない切なさもいい。

5つのお話が入った短編集なんですが、そのどれもが切ない…。捕物帖なので下手人がでてくるんだけど…捕らえられた人たちの犯行の理由も哀しかったりする。
けれど、哀しいばかりのお話ではありません。登場人物がみんな好感が持てて、彼らのやり取りも楽しくて、つい笑ってしまう場面もあります。
短いお話の中に、江戸の一角がぎゅぎゅっと詰まってて、とても楽しかったです♪
JUGEMテーマ:読書
| マメリ | 宇江佐真理 | comments(2) | trackbacks(0) |
『卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし』 宇江佐 真理
読書狂日記」のふくちゃんさんが紹介されてた本。

北町奉行所、隠密廻り、椙田正一郎のもとに嫁いだ「のぶ」。
のぶは舅や姑とは楽しくやっていたが、夫とはどうしてもうまくやることが出来ず、いつも怒鳴られてばかりいた。
そして、そんなのぶを助けてくれるのが、舅の忠右衛門だった。
忠右衛門は食道楽で、「のぶちゃん、どこだい?わし、腹が減ったよう。お雑煮作っておくれ」などと口にするお人。
姑の「ふで」は口は悪く聞こえるが、その言葉の裏には思いやりや愛情がこめられており、のぶは二人と過ごすことは全く苦痛ではなかった。だが…夫とのすれ違いはのぶの心を疲弊させはじめ・・・


のぶの夫、隠密廻りの正一郎は冷たく、人を上から見下したような…そんな態度をとる人。
読んでて、何度もむかっとしました…。

けどその「むかっ」とした心を、忠右衛門や幇間の今助が微笑みに変えてくれるので、とても楽しく読めました。
忠右衛門、今助、ふでのやり取りが楽しいんです。ぽんこらぽんこら言いあって…というか、忠右衛門はのんびりと、今助はひょうきんに、ふではぽんぽんと歯切れよく。

6つの、食べ物をタイトルにした連作短編集。
忠右衛門や正一郎の仕事もほんのちょっと出てくるけど、大半はのぶの心の移り変わりや、舅、姑たちとの生活の様子など、のんびりと楽しめるお話でした。

それにしても、最後の忠右衛門には本当にビックリ…。
| マメリ | 宇江佐真理 | comments(2) | trackbacks(0) |