お菓子を片手に、日向で読書♪

活字中毒気味で、お菓子作りが趣味のマメリのブログ
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Donna Hay,Con Poulos

手持ちの本の中で一番活用してるお菓子本。綺麗な写真ばかりで、見てるだけで幸せになれます☆英語ですが、難しい言い回しもないので英語初心者でも問題ないです♪
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『古時計の秘密 ナンシー・ドルーミステリ 1』 キャロリン・キーン
創元推理文庫からでていますが、元は児童向けのお話なんだそうです。
しかも解説によると、このナンシー・ドルーのシリーズが登場したのは1930年。そして作者の伽路凛・キーンは数百冊に及ぶナンシー・ドルーの物語を書き上げ、80年近い年月が経った今も新作が発表され続けているんだとか。
え?!数百冊?!80年も?!いったい何歳だよ!とおもったら、続きに書いてありました。
キャロリン・キーンという名前は、エドワード・ストラテマイヤーが児童文学を生み出すために作った工房で、ナンシーシリーズを書く時に使われたペンネームなんだそうです。つまり、たったい1人の人間ではなく、何人もの作家さんがこの工房で、キャロリン・キーンのペンネームを使ってナンシー・ドルーシリーズを書いてきたみたい。
この背景だけでも楽しい。

さて前置きはこれくらいにしておいて、お話は解説にも書いてあるけどきもちがいいまでに勧善懲悪。
だからこそ素直に楽しめる。

亡くなったお金持ちの老人は生前、親しい友人や親戚に援助をしていたが、なくなったと同時に強欲な親戚一家が遺産を独り占めしてしまった。そのためそれまで援助を受けていた友人や親戚達が先行きに困っている。
そんな時たまたま知り合った老姉妹から、老人の遺言状の話を聞き、興味を持ったナンシー・ドルー。
どうにかして遺産を困っているみんなにいきわたらせることは出来ないか…。
ということで、ナンシーは新しい遺言状探しに乗り出した。

困っている人を助けたいと弁護士の父親の力を借りながら、事件を解決に導くナンシー。
父親の手伝いをする傍ら、友人とのキャンプにも行き、でもそのキャンプの途中でちょっと用事を済ませたり…。とにかく行動的。溢れんばかりの元気さには感心しちゃいます。
しかもとてもいい子なので、読んでて気持ちがいい。

児童向けという事もあり、殺人など凄惨な場面が出てこないので、ほのぼのした田舎町の雰囲気が漂ってます。それがまた居心地がいい…。
続編は、穏やかな休日の午後とかに読みたいなぁと思いました♪

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| マメリ | 外国文学 | comments(0) | trackbacks(0) |
『天使は容赦なく殺す』 グレッグ・ルッカ
グレッグ・ルッカ
文藝春秋
¥ 2,800
(2007-08)
ロンドンの地下鉄でおきたテロ。犠牲者は300人を越えた。
イギリス政府は報復措置を決定し、テロ組織の宗教指導者ドクター・ファウドの暗殺を命じた。イギリス情報局主席特務官のタラ・チェイスは任務遂行の為中東へ潜入するが・・・


挫折しそうな本でした…。
読み終わった今となっては、楽しかった〜!と言えるのですが、中盤まではあまりのまどろっこしさ、事細かな状況説明に疲れてしまい、まだ?まだ続くの?ちょっと休憩しようかな…と何度も本を閉じて漫画に走ってしまいました。
おかげで読み終わるのに3日?いや4日かな?かかってしまいました。
漫画がたっぷり読めたけど。

前半はタラ・チェイスの仕事の内容や、取り巻く環境の紹介が続くため、のんびりした展開になっています。
なかなかに込み入った仕事をしているので、説明が長いながい…。
150ページ辺りまではたいした展開はありません…。それが私には疲れる原因でした。けれどそこをクリアすれば、それまでの積み重ねが一気に爆発。
最後まで走りっぱなし。
ハリウッドのアクション映画を観たような面白さがありました。

登場人物たちの関係も面白かったです。
恋愛関係があったり、部下を案じる上司の怒りがあったり…。
チェイスは常に確実な任務遂行を求められる。
けれど迅速に、確実に任務を遂行したらしたで今度は命じてきた上が、やりすぎだとこんどはチェイスをねらい始め…その理不尽さに読み手の私も悔しくなる場面も。

最後は思わず涙が滲む場面もありました。
続編はまだ日本での翻訳刊行が決定してないそうですが、いつの日か続編が読めるといいな。

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『ヒストリアン・I』 エリザベス・コストヴァ
エリザベス・コストヴァ,高瀬 素子
日本放送出版協会
¥ 1,785
(2006-02-22)
少女はある夜遅く、父の書斎で一冊の古い「本」を見つけた。竜の挿絵がひとつある以外は何も印刷されていない奇妙な本、そして「不運なるわが後継者へ」という書きだしの宛名のない手紙の束だった。娘がそれを見つけてしまったことを知った父は、ヨーロッパ各地の史跡へ娘を連れ出した。旅先で父がぽつりぽつりと語りはじめたのは、彼の学生時代の物語だった。敬愛していた歴史学の恩師は、ある日「竜の本」にまつわるすべての資料を教え子に託し、突然失踪してしまったという。教授が最後に口にした言葉、それは…。いったい教授は何を言わんとしていたのか?そして彼はどこへ消えたのか?ホップウッド賞受賞作。<Amazon「BOOK」データベースより>


1巻読了。
読むのにちょっと時間がかかってしまいました。

父の学生時代と現在の私の物語が交互に語られるのがもどかしくて、どきどきしながら読みました。
残された手紙と本を調べていくうちに、学生だった父は何者かにねらわれるようになる。
そしてその話を父から聞いた私もまた、旅の途中から何者かにあとをつけられ始め…。
その何者か…っていうのがまた不気味に書かれていて、物語の雰囲気がよりいっそう妖しさを増しています。
ドラキュラをめぐるヨーロッパの歴史が物語のポイントポイントで書かれてあり、ルーマニアやトルコと馴染みのない地域が舞台となっているのも新鮮。
父の出張についていき、ヨーロッパ各国をめぐる私が語る異国の景色も読んでいてとても楽しいです。

死んだはずなのに生きている不気味な図書館員が今後どうなるのか、彼のご主人様というのがどんな人物なのか。そして失踪した教授はどうなったのか…でもって、なぜか絡んでくるゲーザの思惑が気になる。
なるべく早いうちに2巻を読もうと思います。

びっしり字が詰まっているので、文字を読むのが好きな人にオススメ(笑)
評価を見ると好みが分かれるようですが、ちょっと妖しい異国の雰囲気や、くどい言い回し、もったいぶった書き方とか私は好きです

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『宦官―中国四千年を操った異形の集団』 顧 蓉,葛 金芳
“性器切除”という恐るべき処置によって、もはや男ではなく女にもなりきれなかった奇怪な存在―かれらは中国歴代王朝の後宮深くに棲みつき、あるときは皇帝をひざまずかせ、皇后や后妃たちをたぶらかし、そしてあるときは軍や秘密警察までも掌握した。国家と歴史を裏から支配した「宦官」の実像を、その肉体と生理、異常心理、野望、謀略など全角度から描き切った驚愕の書。<Amazon「BOOK」データベースより>


中国の歴史を書いた話が好きでたまに読んでるんですが、中でも気になるのが宦官。
浅田次郎さんの『蒼穹の昴』を読んでからというもの、これまで以上に宦官に興味津々になってしまい、ついに本まで買ってしまった…。

宦官の歩んできた歴史など全く知らずに読んだので、かなり驚きました。
性器切除をしたかれらが、中国だけでなく諸外国にも多数いたということや、その数、そして波乱な歴史の数々…。

皇帝のもっとも身近に控えているがゆえに、皇帝からの信頼と寵愛をうけ、野心を抱き天子になろうとする宦官や、政治に介入し独裁をふるう宦官などなど…知らなかったことばかりだったので、とても興味深く読みました。
文章も読みやすいし、章の始めに写真が掲載されているのも良かった。

読みながら、なんでこの本で紹介される宦官は野心を持って悪いことをたくらむ人ばかりなんだろう…って思ってたんだけど、さっきアマゾンのBOOKデータベースの紹介文を読んでその理由がわかった。
<その肉体と生理、異常心理、野望、謀略など全角度から描き切った>本だったんですね…。だからか…。

ほかの宦官に関するほんも読んでみたくなりました。
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『死ぬまでお買物』 エレイン・ヴィエッツ
エレイン・ヴィエッツ
東京創元社
¥ 1,050
(2006-05-27)
やむをえない事情から、高給取りの職をなげうち陽光まぶしい南フロリダへやってきたヘレン・ホーソーン。ようやく手に入れた仕事は、高級ブティックの雇われ店員だった。店長もお得意様も、周囲は皆整形美女だらけの職場で、価値観の違いに面食らいながらも働く日々。だが、どうやらこの店には危険な秘密があるようで…?ワケありヒロインの奮戦を描く、新シリーズここに開幕。<Amazon「BOOK」データベースより>


服のお値段の桁におどろいた。
高すぎだよ!
格差社会ここにきわまれり。
うーん、こんな服を買う人がいるのね。

中盤まで、そんなことを考えながら読んでました(笑)

内容よりも、セレブたちの爛れた日常にドキドキ。
なんてアホなんだ!
けどこんなお金をぽんと払えるあなたたちが羨ましい!
けどやっぱりアホだわー!

そんなセレブたちだけど、実はお店でクスリの売買や依頼殺人をやっているっぽくて・・・?!
ヘレンのあまり賢くない恋愛なんかも絡んできたりと、テンポよく、かるいテンションで読める本でした。

続編も出ているようなので、読んでみようかな。
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『驚異の発明家(エンヂニア)の形見函  上・下』 アレン・カーズワイル
本を買うとき、値段を見ずにレジに持っていきます。
大抵がまとめ買いなので、お金を払う時はなんとも思いません。
けど、家でなにげなーく裏表紙のあらすじを眺めてて値段が目に入ったりしたとき、
意外な高値にビックリすることも。

この本の場合は、レビューを書こうと詳細をみてびっくり。
これ、文庫でしかもそんな分厚くないのに、1冊1029円(税込)!
文庫のクセに高!
翻訳ものだからなのかなぁ・・・。

さて内容は、


1983年、パリの骨董品オークションで手に入れた、がらくたの詰まった函。それは産業革命以前のフランスで、自動人形の開発に心血をそそいだ天才発明家の「形見函」だった。10の仕切りのなかには、それぞれ、広口壜、鸚鵡貝、編笠茸、木偶人形、金言、胸赤鶸、時計、鈴、釦、そして最後のひとつは空のまま。フランス革命前夜、のちに発明家となる少年クロード・パージュの指が、ジュネーヴの外科医によって“故意”に切り落とされる事件が起こる。ここに端を発する彼の波瀾万丈の生涯について、形見函におさめられた10の想い出の品は、黙したまま雄弁と語りはじめるのだ―。18世紀という好奇心にみちた時代を鮮やかに再現し、世界の批評家たちを唸らせた驚異のデビュー作。<Amazon「BOOK」データベースより>


パリのオークションで、偶然私が手に入れた形見函。
それが天才発明家の形見函だった…というあらすじを読んだ時、いったいどんな奇怪な物語がはじまるのか?!とわくわくしていたんですが…。

主題がなんなのか…。
読んでる最中、この下りはなにか意味があるのか?これって何について語ってるんだっけ…?と何度も迷子になりかけました。

というのも、とにかく描写が細かい。
どのように行動したかはもちろん、食事の内容から咳の仕方まで…この物語の主人公・クロードが発明家ということもあって、咳の音のあらわし方なんてものまで研究しちゃってるから、とにかく描写が細かいのです。
その細かさに、上巻だけで止めようかと思ってしまったくらい、ちょっと疲れてしまいました。

じゃあ楽しくなかったのかというと…
クロードが指を切り落とされてから、尊師のもとで過ごした日々、パリへと出てきた経緯、そしてパリでのクロードの苦労などなど・・・18世紀という世界感はあまり拡がらなかったけど、それなりに楽しめました。

最初に想像してた奇怪な人生ではなかったのがちょっと残念。
平凡とはいいがたいクロードの成長物語、海外作品が好きな人ははまるかも?
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『モモ』 ミヒャエル・エンデ
とある本屋さんに不要本を売りにいったんだけど、計算に2時間もかかるとかいわれたので、本だけ預けて帰ってきました。
ということで、読んだけど書いてなかった、本の事。
今月はサボり月間だわ。


正式な題名は

『モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語』らしいのですけど、タイトルには長すぎたので『モモ』だけにしました。

最初に読んだのはいつだったか、もう覚えてないんですけど…今回数年ぶりに読み返してみました。
子どもの頃にはわからなかった、時間に追われるということ。
なんせ受験戦争とも無縁だったから、実にのんびりした子ども時代を送ってたように思います(^_^;)

けど、仕事を始めたいまの自分が読むと・・・あぁ私は、灰色の男達に時間を奪われた人間と同じ生活をしてるなぁって思った。
ファストフードのお店で並んでる時とか、レジの人とお客さんがダラダラ話してたらきっと「早くしてよー」ってイラつくと思う…。
時間に追われてるなぁって読みながら哀しくなりました(ToT)

今日だって、本を売りに行って2時間も待てないと帰ってきちゃった。
のんびり待つか、2時間あれば別の事が出来るからとそそくさと帰ってきちゃうか…。
モモを読んだ後でも、やっぱり私は後者を選択しちゃうかも。
やりたいことが一杯あるのに時間が足りないんだもん…。ってのは言い訳だけど。

心に余裕を持って、のんびり生きていくのって意外と難しいものですね…。
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『天使の牙から』 ジョナサン・キャロル
ジョナサン・キャロル
東京創元社
¥ 882
(2007-05)
癌で余命いくばくもない往年のTVスター、フィンキー・リンキー(ワイアット)。その彼の前に“死”そのものが現われ、死者を蘇らせる奇怪な力を授けてゆく…いっぽう世界的な女優だったアーレンは、ひょんなことから巡り会った一人の戦場カメラマンに真摯な恋心を抱くようになるのだが…ふたつの物語が交錯するとき、明らかにされる衝撃の真実とは。死という永遠のテーマに挑む鬼才、愛と死の錬金術師キャロルがおくる感動の最新傑作長編。 <Amazon「BOOK」データベースより>


最初はちんぷんかんぷん。
意味がわかんなくて、いま何の話してるの?と何度も前を読み返しました。
読み終わった今、「なるほどね」と全部ではないけど、いくらかは理解できました。けど…あと1,2回読み返したほうがいいかもしれない、という読後感。

最後まで読ませる力はあります。文章も読みやすいし。
でも私には難しかったです(T_T)
で、感想とかどう書いたら良いのかわかんない…。1日悩んだけど、やっぱりこれ以上かけません。

てことは、やっぱり理解できてないのかな。


感想ではないけど、ちょっと突っ込みたくなったとこ↓

ジェシーという男性が出てくるんだけど、彼はワイアットの事を嫌っていた。
なのに、死神が絡んできて自分が死神に殺されるかもしれないという時になって、「僕(ジェシー)やマギャンを救えるのは君(ワイアット)だけだ」と言ってくる場面があります。

なんつー都合のいい男なんだ…。

けど、都合のいい男とか言われれることもなく普通に話は流れていくので…なんなんだこいつはと、私だけがちょっと憤ってみたり…。

いや、そもそも始まりからして、白血病で入院していたワイアットを兄の為にとかって無理やり連れてく女友達からしてどうなんだ…と思ってたんだけど。
| マメリ | 外国文学 | comments(0) | trackbacks(0) |
『トニーノの歌う魔法―大魔法使いクレストマンシー』 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
ダイアナ・ウィン ジョーンズ,佐竹 美保
徳間書店
¥ 1,785
(2002-03)
イタリアの小国カプローナには、魔法の呪文作りの二つの名家がある。その二つの名家、モンターナ家とペトロッキ家はとことんなまでに反目しあう仲。
両家の魔法の力が近年弱まりつつある中で、カプローナは他国からの侵略の危機に瀕していた。しかし大人たちは戦争を前にして、お互いの家を責めるだけ。
ある日、モンターナ家のトニーノとペトロッキ家のアンジェリカが呼び出しの魔法によって連れ去られてしまった。お互いを罵ることしか考えていない大人たちと、トニーノを救おうと必死になるトニーノの兄パオロ。しかしトニーノ達連れ去りの背後にはとんでもない人物が控えていて…?!



賑やかで楽しくて、最後までわくわくさせてくれました〜。
けど、最初は眠かった…。くどくて…。
児童文学ってぽんこらぽんこら進んでいくのが多いのに、早く進めよー!とまどろっこしいと感じちゃいましたよあせあせ
ま、それはそれで物語に厚みが出てきたんだけど。

この物語の中で魔法を使うには歌を歌わなきゃいけない。
オンチだと、うまく魔法もかからないみたいです。で、オンチな女の子が突拍子もないことをしでかしちゃったり…悪い魔法使いに捕まって緊迫した中でも、ほのぼのした楽しさもあって、最後まで飽きずに読めました♪
首吊りなんて残酷な描写も出てくるんですけどね…。
おいおいトニーノ。○○が△△だってわかっててよく首吊らせようなんて出来たね…。いちおう△△も人の姿取ってるのに…。
と、ちょっと突っ込みたくもなりました。

訳者あとがきを読んでて気がついたんだけど、この著者ってハウルの原作書いた人だったんですね!
知らなかった〜。
ジブリの『ハウルの動く城』はDVD持ってますラブジブリ大好きだし!!
今度ハウルの原作も読んでみようコロ助
| マメリ | 外国文学 | comments(2) | trackbacks(0) |
『魔法の王国売ります!』 テリー・ブルックス
テリー ブルックス
早川書房
¥ 840
(1989-05)
最愛の妻を亡くして以来、人生の希望などを失い絶望していた弁護士のベン。
ある日、亡き妻宛にクリスマスカタログが届いた。パラパラとめくっていると中に「魔法の王国売ります」という広告があった。時間の霧を逃れた魔法と冒険の島・ランドオーヴァーの王になれるという。必要なのは「百万ドル」と「収入明細」。そして10日間のお試し期間つき。
ベンは友人に狂人扱いされながらも魔法の王国を購入。
すると、嘘かと思われたランドオーヴァーは本当にあって・・・?!


みすもとさんがオススメしてくれた本。

デパートのクリスマス用カタログに「魔法の王国」が売りに出されている、というのがまず面白いなと思いました。
しかもそのお値段百万ドル。
王国の値段にしては安いような…でも庶民には無理な金額…。ところがベンにはその王国を三回くらい買ってしまえるお金があって、夢も希望もなかったベンは疑いつつもこの王国を買ってしまう。
そして指定されたところに行くと…なんと本当に魔法の王国にいけちゃった!と言うお話。

けどそんな美味しいお話でもなく、じつは王国は長年の王の不在により荒廃し、城も「くもり」に覆われ輝きを失い、臣下も魔法のへたっぴな宮廷魔術師・クエスターと、クエスターの魔法の失敗のせいで犬の姿になってしまった宮廷書記のアバーナシイと、雑用などをこなすコボルトのパースニップ、バニオンの4人だけ!

しかも凶暴なドラゴンはいるし、悪い魔女もいるし…王国には問題が山積み。
そしてかつての諸侯たちはベンの事を王と認めず…。

つぎつぎに問題が起こるし、クエスターはなにやら色々秘密を抱えてるし…、いったいどうなるんだー?!と、とても楽しかったです。
臣下の4人がそれぞれ個性があって、そこも楽しい。微笑ましかったり、ちょっと不気味だったり(笑)でもその不気味さが愛らしくもあって…。
人生に絶望していたはずのベンが必死になって立ち向かっていく姿も楽しかった。

くどくないし読みやすいし、シリーズモノらしいので、続きを買ってこよう!と思いました。
| マメリ | 外国文学 | comments(0) | trackbacks(0) |
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