お菓子を片手に、日向で読書♪

活字中毒気味で、お菓子作りが趣味のマメリのブログ
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Donna Hay,Con Poulos

手持ちの本の中で一番活用してるお菓子本。綺麗な写真ばかりで、見てるだけで幸せになれます☆英語ですが、難しい言い回しもないので英語初心者でも問題ないです♪
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『スタンド・バイ・ミー―東京バンドワゴン』 小路 幸也
大人気の東京バンドワゴンシリーズ第3弾!
古本屋を営む平成の大家族が、古本と共に持ち込まれる事件の数々を家訓に従い解決する、涙と笑いのラブ&ピース物語。今回は、あの昭和のスターが愛のために奔走する!? ますます元気な第3弾!<Amazon 出版社 / 著者からの内容紹介より>


シリーズ第3弾が出ました〜♪
今回もとっても楽しかったです!家族が増えて更に更に賑やかになってしまったからか、それとも旅行に行っていたせいか、藍子とマードックさんの影が始終薄かった気がするけど…(笑)
そして藤島さんは大活躍の1冊。

買い取った本に「ほったこん ひとごろし」という言葉が書かれているのを発見し、その理由、書いた人を探す第一話、アメリカから届いた古本にとんでもない日記が紛れ込んでいるかもしれない?!という第二話、そして青とすずみさんがひと癖もふた癖もある親父度もが集う古本屋の会合に出かけ、研人の友達メリーちゃんはヒツジが追いかけてくるという三話、我南人と池沢さんと青のことかぎまわる人物が現れ、すわスキャンダルか?!の一大事までの全4話。

最後のお話のラストでは、青や勘一たちと同じく「ええ!」と驚いてしまいました。そんな解決方法あり?!と。
いやでも、こうするしか解決できなかったのかもしれないけど。
これはもう、堀田家の人望のなせる業としかいいようがないですね。
それだけ皆に愛される堀田家の、賑やかな秋冬春夏。

藤島さんは今後だれかいい人が見つかるのでしょうか。
私としては堀田家の一員になってほしいくらいなので、いっそ花陽ちゃんでもいいよと思ってしまう。

こんな家族、あったらいいなと何度でも憧れてしまう、暖かく人情味溢れる物語でした♪
| マメリ | 小路幸也 | comments(4) | trackbacks(3) |
『カレンダーボーイ』 小路 幸也
小路 幸也
ポプラ社
¥ 1,575
(2007-11)
2006年の現在、三都は大学教授、安斎は大学の事務局長。二人は偶然同じ職場の同僚だが、幼い頃からの友人でもあった。
ある日、いつものように眠りに三都は小学5年生だった頃、1968年の夢を見た。ところが夢の中であった安斎も2006年の記憶を持っているという。
これは夢じゃない?精神だけがタイムスリップしてしまったか?
しかし目が覚めるとやはり2006年だった。
夢かと思ったが、大学であった安斎も同じ記憶を共有していて・・・


小路さんの新刊です。
ジュゲムはなんでこんな不安定なんでしょう…。書いたものがすべて消えました…。
はー…。

二人には、どうしても変えたい過去があった。
その過去を変えるために奮闘するのですが、もちろん過去を変えると未来も変わってくる。
過去を変えることで生じる歪み。些細なことであったり、大きな事であったり・・・。
その歪みを現代で受け止める二人の姿は…大半が女性に振り回される事だったのでちょっと面白かったです。
そんな歪みを受け止めつつも、二人はどうしても変えたい過去を諦めることができなかった。

どうしても変えたかった過去は人の命が絡んでくるもので、その結果二人が受けた歪みとはいったいなんだったのか。
命を得た代わりに失ったもの。

ラストは救われたといっていいのか、それとも救いのないというべきなのか…。とても哀しいラストでした。
独白を読んだら哀しさ倍増…。

最初の感想には他にも色々書いてた気もするけど、もう気力がない…。
JUGEMテーマ:読書
| マメリ | 小路幸也 | comments(2) | trackbacks(3) |
『シー・ラブズ・ユー―東京バンドワゴン』 小路 幸也
東京バンドワゴンの2冊目が出ました♪
やったー!!

賑やかな、堀田家の面々。
ある日、隣のアパートに住む学生さん・増谷裕太が、百科事典を売りに来た。おじいさんの遺品だというその本、全60冊を十万で買い取ったけれど、裕太はもう少しお金になるかと思っていたのか、ちょっとがっかりしていた…。
なにやら本当にお金に困っている様子。何があったのやら…。
と、そんなある日の夕方、カフェに生後三、四ヶ月の赤ちゃんが1人籠の中で眠っていた。
母親はどこに?!
びっくりする堀田家の面々。

はたまた夏休みのある日、海に出かけていた花陽と研人が勘一にお土産を持って帰ってきた。そのお土産はかなり古い本で、海の家で仲良くなったおばあさんがくれたものだという。その本を見たときから勘一の様子がおかしくなり・・・?


などなど、なにやら堀田家の秘密が明らかになったり、意外な人が登場したり、やっぱり下町人情あふれる、家族ドラマなお話ばかり!

今回は勘一が大活躍です。もう79歳なのに、すっごく元気。
最後のお話で、勘一が警察の人たちに怒鳴る場面があるんだけど、「かぁっこいい〜!」と惚れ惚れしちゃいました。

青はすずみさんと落ち着いちゃって、ちょっと存在感が薄かったかな…。けどなにげにIT企業社長の藤島さんが出張ってたように思います(笑)

いまでは家族全員そろってご飯を食べるなんて滅多にない時代になってしまいました。けれど堀田家はいつもご飯は全員そろって「いただきます」。いつも賑やかな食事風景。
読んでて楽しいし、微笑ましい。

今日もみんな元気です!

ちょっとした一言や、些細な場面で元気をもらえる。
そんなお話ばかりでした♪
こんな古本屋さんに行ってみたい〜。
| マメリ | 小路幸也 | comments(4) | trackbacks(3) |
『そこへ届くのは僕たちの声』 小路 幸也
植物人間を覚醒させる能力を持つ人がいるという噂と、各地で起きる奇妙な誘拐事件。無関係なはずの二つの出来事を結んだのは、“ハヤブサ”というキーワードだった。“ハヤブサ”とはいったい何なのか?―うちに秘めた「見えざる力」を駆使して、、次々と降りかかる試練を乗り越える子供たち。本当の友情と勇気を描いた物語。<Amazon「BOOK」データベースより>

ちょっとぶりの小路幸也さん。
やっぱりこの人の作品は好きだな〜と思いました。
作られる世界が優しい。
読んでて、とても気持ちが良かったです。

子どもの時にだけある、不思議な力。
超能力とも取れる、見えざる力…。

超能力が出てくる本ってあまり読んだことないんだけど、そんなわたしがこの本を読んで思い出したのが、宮部みゆきさん。
なんとなく設定は宮部みゆきさんを髣髴させるけど、世界観や雰囲気は小路さん独特のものでした。
殺人事件とかが絡んでこないから、ほのぼのとした、人の温かさを感じられる。


子どもだけが持つ不思議な力って、きっとあるんでしょうね。
あるって思いたいな。
わたしには経験できなかったことだけど、もしかしたら今もどこかで、子ども達が不思議な力を使って何かをしているかもしれない。
そう考えると、ドキドキする♪

少し切なくて悲しくもあったけど、楽しかったです☆
| マメリ | 小路幸也 | comments(0) | trackbacks(0) |
『HEARTBEAT』 小路 幸也
小路 幸也
東京創元社
¥ 1,575
(2005-04-25)
Amazonランキング: 146184位
Amazonおすすめ度:
今から10年前の高校卒業式の日。
原之井はヤオと「10年後に会おう」と約束した。
10年後、ヤオがしっかりと自分の人生を歩んでいたら、1億円を渡す。だから10年後に会おう。
約束を果たすためアメリカから帰国した原之井の前に現れたのは、彼女の夫と名乗る人物だった。そしてヤオは3年前に失踪してしまったといいだして・・・

同じ頃、小学生の裕理の家では、死んだ母が幽霊となって現れるという事件が起こる。
同じ家に住む叔父たちが幽霊の正体解明に乗り出すが・・・


小路幸也さんの本4冊目!
やっぱ好き、この人の本。

小路さんの本は場面が細切れで語られることが多いんだけど、今回も短いところでは、2ページ3ページで場面どころか人物までも入れ替わってしまう形式。それがもどかしい!すっごくもどかしい!

そうして止まらなくなる…あせあせ

これまで私が読んできた小路さんの作品は、たったの4冊だけど、
私が一番初めに読んだ『東京バンドワゴン』は、もしかしたら小路さん作品の中ではちょっと雰囲気の違う作品だったのかな?

空気も世界もやさしくて、暖かくて、だけどちょっと寂しくて切ない…。でもやっぱり読後感は暖かくて、素敵。

アメリカで、人相が変わってしまうほど苦労して辛い思いをしてきた原之井。
そんな原之井を手助けする巡矢。

裕理を支え守り続ける望月さんとか、裕理のクラスメイトで、裕理の事が好きなエミィとハンマとか…。

それぞれが何かしらの闇を抱えてたりする。
けどそこにあるのは人間の暖かさと優しさで、人を想い愛することの尊さ、難しさがじっくりじっくり語られてます。

小路さんの書く人物はみんな、読んでてすごく気持ち良い人ばかり…。落ち着く。

さて、この小説。最後に驚きの展開が待ってました…。
私は驚いた!
切ないけど、暖かさの残る素敵なお話でしたぴかぴか
| マメリ | 小路幸也 | comments(8) | trackbacks(1) |
『キサトア』 小路 幸也
キサトア
キサトア
小路 幸也

アーチには、父さんと双子の妹キサとトアがいる。

父さんは<風のエキスパート>。<エキスパート>の仕事はいろいろな所を行ったり来たりしなければいけないから、現在は休職中。海辺の町でカンクジョーをやっている。
キサは日の出とともに目覚め、日の入りとともに眠りにつく。
トアは日の入りとともに目覚め、日の出とともに眠りにつく。
そしてアーチは、色がわからない。少しずつ少しずつ、アーチは色がわからなくなっていった。

アーチが遠い南の町から引っ越してきたこの海辺の町は、昔から幾度となく<夏向嵐>で大きな被害をこうむってきた。<夏向嵐>がくるたびに、多くの人の命が奪われていった。
けれど<風のエキスパート>の父さんが<巨人の腕>を作ってからというのも、<夏向嵐>はなくなった。
それから5年。
船場の人々が、ここ数年の漁獲量が減少傾向にあるのは<巨人の腕>のせいだと言い始めて・・・



昨日に引き続き小路幸也さん。
童話のような雰囲気を持ってるお話でした。

児童文学としても良いんじゃないかな〜?って思ったけど…どうだろう?
でも小学生とかが「中盤あたりから盛り上がって、ノリが最高潮のところで悪を罰してメデタシメデタシ」なんて起伏に飛んだお話と、静か〜にたんたんと進んでいくお話のどちらを好むのか…って言われたら前者かも(^_^;)

昨日読んだ『東京公園』とどことなく雰囲気が似てました。
穏やかで、世界が優しい。
心地良いですぴかぴか

悪人も出てくるんだけど、被害を受けたアーチや父親が怒りくるったりせず、取り返すために飛び出して行った友人の事を心配して、早く帰ってきて欲しいって願ってたりする。
悪い方へ悪い方へ考えるんじゃなくて、良いほうへと考えて信じていく。

これはもう好みの問題だろうけど、

児童文学でもある『ペギー・スー』とか『穴』は、子ども達が死と隣り合わせになりながら、大人たちの悪意や暗い欲望と必死で戦い勝利を掴む、どことなく残酷な部分もある物語。
対して『キサトア』はそんな残酷さなんて全くなくて、悪意もほとんどなくて、穏やかでふわりと柔らかい物語。

物足りないと思う人もいるだろうけど、私は読んでてすごく楽しかったですラブ
読んでる最中も読み終わったあとも、優しい気持ちになれる素敵なお話でした!
| マメリ | 小路幸也 | comments(2) | trackbacks(2) |
『東京公園』 小路 幸也
東京公園
東京公園
小路 幸也

大学の講義の空き時間や休みの日、圭司は家族写真を撮りに公園へ出かける。
いいな、と思って惹き込まれるようにシャッターを切る。
圭司が自分から撮る写真は、いつも家族写真だった。

その日も圭司は公園で写真を撮っていた。けれどそこで出会った男性・初島さんから、毎日どこかしらの公園へ出掛ける妻の百合香と娘のかりんを尾行して、写真を撮って欲しいと頼まれる。

いつも笑顔で、楽しそうに公園めぐりをする日々。ファインダー越しに百合香とかりんを見つめるうち、圭司は百合香に惹かれ始めて・・・



よかったです!繰り返し読みたい本!
『東京バンドワゴン』も好みだったし、小路幸也さんの作品にはまりそう。

この作品で特筆すべき点は、とにかく空気が綺麗。澄んでるっていうのかな…。
あ、透明感がある、かな?
すごく心地よくて穏やかで優しくて…読んでいて嫌な気持ちになるってことがない。
登場人物たちもある意味できすぎなのかもしれないけど…悪い人がいないから、読み手の気分を害する人がいないから、すごく落ち着いて読めるし、最後までするりと気持ち良い。

圭司が百合香への気持ちを自覚し、どうしたいのかを考えた末に下した決断にはじんわりと心が暖かくなること間違いなし。すごく良いやつじゃん、圭司ってば。
圭司の同居人・ヒロも、干渉し過ぎないけど側にいる。ちゃんと相手の事を思い、みつめる。そして支えが必要な時は支えてフォローする。良いやつだ・・・。
百合香の浮気を疑い尾行写真を撮って欲しいと依頼した初島さんも、良い人なんだよね…。

ほんと良い人ばかり。
でもこういう世界観も良いですね。

人とのつながり。
そして家族との絆。
それがどれだけ純粋で大切なものかを教えてくれました。
| マメリ | 小路幸也 | comments(6) | trackbacks(2) |
『東京バンドワゴン』 小路 幸也
東京バンドワゴン
東京バンドワゴン
小路 幸也

築70年にもなる今にも崩れ落ちそうな日本家屋の古本屋「東亰バンドワゴン」。
玄関口を真ん中にして左側が古本屋、右側がカフェとなっている。

古本屋の帳場に座っているのが三代目店主の堀田勘一。

勘一の息子・我南人(がなと)はロックンローラー。60歳。

孫の長男・紺はフリーライター。

同じく孫の長女・藍子と紺の嫁・亜美さんはカフェを切り盛りしている。

そして我南人の愛人の子で次男・青は旅行会社の添乗員。

藍子の一人娘・花陽は小学六年生で、紺と亜美さんの一人息子・研人は小学四年生。

語り手は堀田サチ。2年前に死去。だけど成仏せずに、いまも堀田家をひそかに見守っています。

そんな一家の営む「東亰バンドワゴン」でのお話。


登場人物多い!
これ以外にも猫の名前やら、藍子さんに惚れてるイギリス人のマードックや常連さんやらご近所さんがわやわやと出てくる。
最初はビックリしました。とてもじゃないけど覚えられないよ〜!!

って思ったんだけど、堀田家の面々がどれも個性豊かで書き分けがしっかり成されてるので、1話目を読み始めてすぐに馴染んじゃいました(笑)

おっとりしてる藍子にしっかりものの亜美さん。
髪の薄いマードックは照れて額まで真っ赤にしちゃう人だし、青はしょっちゅう女性関係のトラブルを家に持ち帰ってしまう。なんたってこのお話、青に会いに女性がやってきて、それを紺と亜美さんが嘘八百を並べてお引取り願う場面から始まるんです。

研人なんて小学4年生なのに
「ねぇ、いい話があるんだけど、一口乗らない?」
なんて言うんです!!・・・か・・・可愛い!!(笑)

そんな堀田家に転がり込んでくる不思議な謎や事件を、人情たっぷり、賑やかホームドラマ調で解決するお話。
楽しかったです♪
| マメリ | 小路幸也 | comments(2) | trackbacks(2) |