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Donna Hay,Con Poulos 手持ちの本の中で一番活用してるお菓子本。綺麗な写真ばかりで、見てるだけで幸せになれます☆英語ですが、難しい言い回しもないので英語初心者でも問題ないです♪ RECOMMEND
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2008.06.18 Wednesday 23:57
『闇の聖杯、光の剣 ― 北斗学園七不思議 2』 篠田 真由美
ある日、これまで調べた七不思議について聞きたいと近づいてきた同級生の井坂さんが、謎の失踪を遂げる。 彼女は夜中の旧ブロックで恋のおまじないをしようとしていたらしい。 井坂さんに一体何があったのか。 そしてアキたちは理事長に呼び出され、記念博物館について調べるはめになってしまうが・・・ 2巻発売と同時に、1巻の新装版が出てましたね。 もう?!もう1巻の装丁が変わっちゃうの?!と驚きでした。 久々の北斗学園七不思議シリーズ2冊目です。 猪突猛進なアキに慎重派のハルに理論派のタモツの3人組は今回も健在。元気な彼らが走り回る姿は、読んでいてとても気持ちよく、楽しかったです。 登場人物もある程度出揃い固定化したのか、アキやハルやタモツたちの掛け合いだけでなく、前回は謎に満ちていたJが1人のキャラとして立ち、アキたち並に出張ってきます。 しかもこのJがかっこよく活躍しちゃうので、語り手のアキはともかくとして、ハルやタモツはいつかJに存在が食われちゃうんじゃないの?!と心配になっちゃいます(笑) 今回は1巻の時以上にハードな展開でした。過去の存在としてナチのことが詳しく語られたり、拳銃を突きつけられたり…。 使命を帯びた人物がどう絡んでくるのか、薄気味悪い悪役として登場する影村が一体何者なのか…。 恋もあったり涙もあったり。 ドキドキしながら楽しく読めました♪ 2007.03.19 Monday 01:51
『王国は星空の下 北斗学園七不思議1』 篠田 真由美
王国は星空の下 北斗学園七不思議
livedoor BOOKS 書評/児童 理論社から創刊された「ミステリーYA!」。小学六年生以上を対象にしたレーベルだそうです。 幼稚園から大学院までそろった北斗学園。 その学園に中学から外部入学をしたアキとハルとタモツ。 かなりのせっかちで、考えるよりまず行動のアキ。 しっかりと下調べをしてからでないと不安な慎重派のハル。 正反対ゆえに意見が対立しがちなアキとハルの仲裁役の大人びたタモツ。 全寮制の学園を舞台に、中学二年生の仲良し三人組が学園七不思議の解明に挑む! しかし軽い気持ちではじめたはずが、とんでもない事件に巻き込まれてしまい・・・。 この三人の組み合わせ…どこかで見たことありませんか? 私はこれを読んで、大好きな『ズッコケ三人組』シリーズを思い出しました。 考えるよりも行動のアキ→ハチベエ 慎重派のハル→ハカセ 仲裁役のタモツ→モーちゃん しょっぱなに「ズッコケにまんま当てはまるわ…」と思ってしまった私は、無意識のうちにズッコケシリーズと混同しながら読んでいたみたいで、途中展開に驚いてしまいました。 この『王国は星空の下』は、楽しい興奮のハラハラドキドキだけでなく、襲われたり人が死んだりと言うハラハラドキドキもあります。ズッコケシリーズを読むときのような楽しい気分で読み始めていたので、半分くらいまで読んだところで姿勢をただし、気分を切り替えさせていただきました…。 つまり、そういう本です。 ミステリーと銘打ってるだけあります。 さて、このミステリーYAという新しいレーベルですが、そもそもYA(ヤングアダルト)って結局は何歳くらいだ?ということで調べてみると、「10代後半の若者。20代前半が含まれることもある。」とのこと。しかし理論社は小学六年生から〜とのことなので、11歳くらいからを目安としてるのかな。 そう思って読み始めると、前半部分は納得の文章。 けれど後半部分は…ちょっと文章が硬くなってきたかな〜?前半ほど、児童文学(というかYAか。)というのを意識した書き方はなされていなかったように感じました。 ちょっと違和感を感じてしまうような難しい言葉とかも出てきてたし。 設定などに新鮮味はないのだけど、アキたちの真夜中の冒険とか楽しかった。 読んでる最中ドキドキしたし、展開も焦らされることなく流れるように進み、読みやすい。 あくまでも低年齢層も楽しめるようにという趣旨で作られた本だということを念頭において読むと、私には充分すぎるほど楽しい本でした。(でも最後がちょっとあっけなかった〜) まだ解明されてない謎が沢山残っているし、続きが気になるシリーズがまた1つ増えてしまいました。 2006.11.29 Wednesday 01:34
『魔女の死んだ家』 篠田 真由美
魔女の死んだ家 篠田 真由美 あたしは大きなおうちにおかあさまとばあやとねえやの、四人で暮らしていました。 おかあさまはとても美しい人でした。 おかあさまが死なれたのは春のこと。 その日も、いつものようにたくさんのお客さまがいらしてました。 ばあやはお客さまたちは「すうはい者」っていうのだと教えてくれました。 おかあさまは別のおへやで、男の人とおはなしをしていました。鍵のかかったそのおへやで、おかあさまはピストルで狙われて死なれてしまったのです。 いったいだれがおかあさまを狙ったのでしょうか。 あたしは自分がピストルを持ったことがあると、思うのです。 てざわりも覚えてます。 では、記憶にはないけれど、あたしがおかあさまを殺してしまったのでしょうか? 随所にあらわれる波津彬子さんのイラストが、世界観をぐっと広げてくれました。 美しい母親に、美しい庭。そして母を崇拝する男達。 殺された小鷹狩都夜子の子どもの話。 崇拝者Aの話。 都夜子を貶める発言をする崇拝者Bの話。 庭師の話。 なんとなく、こういうことかな?と想像を働かせてみるんだけど、幼い子どもの話はどこか夢見心地な部分もあり、かといって崇拝者達の証言には己の主観や感情が入りすぎていて、どうにも決定打にかけてしまう。 それでも事実を探そうと草木を掻き分けて進んでいくと、その先には枝垂桜が枝を広げて待ち構えている・・・というような、雰囲気がとても素敵で、霧に包まれ白く霞んだかのような幻想的なお話でした。 |
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