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Donna Hay,Con Poulos 手持ちの本の中で一番活用してるお菓子本。綺麗な写真ばかりで、見てるだけで幸せになれます☆英語ですが、難しい言い回しもないので英語初心者でも問題ないです♪ RECOMMEND
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2007.10.01 Monday 23:58
『あやつられ文楽鑑賞』 三浦 しをん
これが良かった、あれがよかったという感想だけで終わることなく、三味線さんや人形さんにお話を伺ったり、文楽と歌舞伎の違いについて独自の考察を述べたりと、内容盛りだくさんでした。 演目の説明が約三分の一をしめているので、もしかしたら興味のない人にはあまり楽しめないかも…? 文楽は見たことないけれど、能は好きです。 能面好きから入ったんだけど、能の舞台もとても美しいんですよ! きっと文楽の舞台も美しいんだろうなぁ…なんて思うと、観に行きたくなる…。 一度は観に行ってみたいものですね〜。 それにしても、舞台の為だけに東京から大阪まで何度もやって来るしをんさんの熱はすごい…。 2007.03.22 Thursday 01:43
『乙女なげやり』 三浦 しをん
毎度おなじみの「しをんのしおり」に連載されたエッセイをまとめたものなんだけど、今度は太田出版からですよ。 新潮社から出たり光文社からでたり。毎回出版社が違うってのも面白いなーと思いました。 なんだか女を捨ててるような生活をしてらっしゃる しをんさん…。 しをんさんは本文で「できるだけ風呂に入らずにいたいと願い、またそれを実行しているにもかかわらず…」と書いている お風呂が好きではないのか・・・。 私は家にいるなら、どんなに忙しくても2日にいっぺんは風呂に入りたいかも…。 あ、でも私の友達は「お風呂は4日にいっぺんだったよ」と言ってた。彼女にしもの毛に毛虱がわくぞと注意をしておいたら…「いきなりシモ話かよ!」って言われた。 ちなみにこれは今日の話。 昨日がその子の誕生日だったので、沖縄までプレゼントを贈ったのです。そしたら電話がかかってきた。 沖縄。 そう、あのキャンプ場生活をしていた友達です。 彼女は一ヶ月に及んだキャンプ場生活にピリオドを打ち、今はホテルで住み込みの仕事をしています。ホテル名を聞いたとき、本気で「ラブホ?」と思ってしまったくらい、びみょ〜な名前のホテル…。←堅実なホテルだそうです。 まあ頑張れ。 で、本の話に戻って。 読んでる最中、何度も頷いてしまった。 そうそう。そうなの。 私もただ今、絶賛金欠中。 お金がない。あと約一週間、どうにかして乗り越えねばなりません。 飲みとかに誘われても、お断りさせていただきます。飲みに行く余裕なんかないのよ。 今朝は仕事に出る前に財布の中を覗くと、切符を買うお金が足りなくて(おろし忘れた)弟に20円借りちゃったしさ。 で、別に20円くらいいっかなー?と思ったけど、ここは信用問題だぜとばかりに寝る前に財布を開いてみると、10円玉がない。100円ならいくつか入ってる。 母親に「100円を10円に替えれる?○×に今朝小銭借りたんよね」というと、 母「…(10円)5枚ならあるけど50円玉がないわ」 ということで、母が私に20円恵んでくれたのでそれを弟に返しときました。 お金がナイナイいいつつ、なぜか漫画買っちゃった。このお金はいったい何処から捻出されてくるのやら…。 もうどんどんと腐れていく気がするんですけど、オススメされた山田ユギさんの漫画を買ってみた。もう眠いので、明日の仕事の休憩中にでも読む予定(^_^;) 他にもいくつか漫画を買った。 なぜ我慢がきかないのか…。 ……あれ? 本の事ぜんぜん書いてないじゃん… このエッセイを読んでると、ダメダメ人間な私でも大丈夫、仲間がいるわと元気が出てくる(笑) でももっとすごいのは、女を捨て堕落したかのように見える生活の中で、たまにふと目に付いた事柄なんかを深く掘り下げて、鋭い目線で自分なりの意見を論じてるところ。 ここまで考えもしなかった、と無意識に通り過ぎてたことにも気付かせてくれました。 楽しかった〜。 2006.10.10 Tuesday 00:58
『妄想炸裂』 三浦 しをん
妄想炸裂 三浦 しをん 前回の本が難解だったので、かる〜い本を読もう!ということで、三浦しをんさんのエッセイ。 私がしをんさんのエッセイを読んだのは『しをんのしおり』と『三四郎はそれから門を出た』に続き、3冊目。 相変わらず妄想につぐ妄想で・・・面白かったです。 オリンピック競技をテレビで見ながら、そこから倒錯した世界を妄想したり、小説を読んで登場人物たちの友情を深読みしては妄想の世界を作り上げ・・・はたまた好きなバンドを追っかけて福岡まで行っておきながら着いて真っ先に向かったのが「まんだらけ」というオタク御用達(?)の古本屋だったり・・・。 あまりにも赤裸々に、日常の事や妄想であふれるピンクの脳内を書き綴ってあるエッセイ。 私の頭の中もリフレッシュされて、気分爽快 2006.10.06 Friday 00:57
『風が強く吹いている』 三浦 しをん
風が強く吹いている 三浦 しをん 寛政大学に程近い場所にある木造アパート竹青荘。 春、ボロアパートの住人が9人になった。 あと1人。あと1人で・・・。 そんな時、竹青荘の住人である清瀬灰二(ハイジ)は文無し&宿無しの蔵原走(かける)と出会った。 家賃は安いしちょうど一部屋空いてるからと、走を竹青荘へ誘い、そしてハイジの野望は幕を切って落とした。 101号室 ハイジ ご飯も作り、みんなの世話までしちゃう。竹青荘を牛耳る4年生。膝を故障して、一線から退いていた。 102号室 ユキ 法学部ですでに司法試験にも合格済みの4年生。 103号室 走(かける) 高校時代、陸上競技で全国大会優勝などの記録を持つ。しかし現在は部活動は一切やっておらず、ただ目的もなく走っている毎日。 104号室 ニコチャン ニコチン大魔王で大学5年目の3年生。高校の時まで陸上部だった。 201号室 ジョータ&ジョージ 双子の1年生。サッカー経験者。 202号室 キング クイズ番組大好きで、全てのクイズ番組を見ることを趣味としている4年生。同じくサッカー経験者。 203号室 ムサ 黒人で国費留学生。理工学部の2年生。 204号室 王子 華やかな顔立ちをしている。漫画大好きで、部屋は漫画で埋もれている。 205号室 神童 帰省するのに2日もかかるというど田舎出身で、地元では神童と呼ばれていた3年生。 ハイジの野望、それは竹青荘のメンバー10人で箱根駅伝に出場すると言う突拍子もないものだった。 ちなみに、ハイジと走とニコチャン先輩以外は陸上素人。 どう考えても無理だろ! 誰もがそう思ったけれど、ハイジはいけると力強く語る。 そしてとうとうみんなで箱根を目指すことに・・・!というお話。 それは無理があるだろう、と読み手も思っちゃう内容なんだけど・・・壊滅的に足の遅かった王子が部屋でこつこつとルームランナーで自主トレをしたり、ニコチャン先輩は禁煙をしたり、皆が徐々にタイムを上げてくると、いける!絶対にいける!と読むほうにも力が入ってた。 練習を重ねていくうちに諍いが起こったりするし、途中で目標を見失ったりもする。言い出しっぺであり監督&トレーナーまでもこなしていたハイジと衝突する事だってあった。 走るってなんだろう。 何で、何の為に走るのか。 迷いながら、嫌な過去を思い出したりしながら、けれどそれを乗り越えて皆で大きな目標に突き進んでいく。最後には10人が一丸となって頂点を目指して、箱根の勝負に挑むのです。 帯にも書いてある通り、超ストレートな青春小説。 だけど、こっちが恥ずかしくなるような青臭いセリフもなく、等身大の彼らは現実に存在してそうな強い存在感を持ってました。 たった1本の襷にこめられた想いと願い。 それをつなぐために走りぬくメンバーの姿に、感動してしまいました(T_T) やれば出来る。夢は叶う。 そう思わせてくれる本でした。 夢のある物語ってすてき でもってハイジと走。この2人は絶対・・・と邪な目で見てしまったりも(笑) ムサ&神童もね(≧ω≦)b 2006.09.04 Monday 20:41
『三四郎はそれから門を出た』 三浦 しをん
三四郎はそれから門を出た 三浦 しをん 雑誌に連載されたブックレビューや、朝日新聞に連載された中高生のためのブックレビュー、そしてエッセイなどが詰まった1冊。 前半を占めるブックレビューは、三浦しをんさん独特の語り口で、たんたんと・・・でも面白い視点で切り抜かれていたかと思うと、最後には鋭い決め文句がどんっと控えていて、さすがだなぁと感心しました。 じっくりと読んでしまったため、とてもじゃないけど1日では読み終わりませんでした。 おそらく誰もが、彼女のあまりに幅広い読書傾向に感嘆しつつ、ついつい偏りがちになってしまう自分の読書傾向を振り返ってしまうのでは。 私ももっと多くのジャンルに手を伸ばそう、と改めて決意。 後半は、爆笑エッセイ集。 ありふれた日常が、彼女の手にかかるとこんなにも面白く、新しい発見に満ちたものに変わるのかと驚きつつ・・・笑ってしまう。 自分の考えを押し付けることなく、自分の事を書くときでも、あくまで客観的な姿勢を崩さずに語るからまた楽しいんじゃないかな、と思う。 2006.05.09 Tuesday 01:09
『まほろ駅前多田便利軒』 三浦 しをん
まほろ駅前多田便利軒 三浦 しをん 東京と神奈川の間に位置するまほろ市。そこで便利屋を営む多田はある日、高校時代の同級生・行天と再会する。 多田と居候の行天が過ごす日々のお話。 彼らは日々戦っています。 犬を預かる仕事を引き受けてみたが飼い主が消えちゃったとか、行天が刺されたり、女子高生の警護を無理やり引き受けさせられたり・・・。 そんな仕事とも戦いつつ、けれど書かれているのは心。 過去に犯してしまった事を忘れることが出来ず、自分を追い詰めてしまう。それをまわりは許そうとしても、自分は許せない。 己の中に、醜い心がある。 そんな葛藤と戦い、未来への道を探している話でもあります。 これも連作短編集。 楽しくて、読みやすいお話でした。内容は重かったり深刻だったりするのに、明るさを失わずに楽しく読めるってすごい。 |
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