お菓子を片手に、日向で読書♪

活字中毒気味で、お菓子作りが趣味のマメリのブログ
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『後巷説百物語』 京極 夏彦
明治十年。一等巡査の矢作剣之進は、ある島の珍奇な伝説の真偽をめぐり、友人らと言い争いになる。ついに一同は解を求め、東京のはずれに庵を結ぶ隠居老人を訪ねることになるが…。<Amazon「MARC」データベースより>


巷説シリーズ再読もこの『後巷説百物語』で終わり…。
けど、これを読むとまた『前巷説百物語』を読みたくなったしまいます。けど読み返したら、またまた巷説シリーズを再読し始めちゃいそうだし…。
もし次に読むとしたらたぶん、『前〜』の中に入ってたシリーズ解説書を見ながら時系列順に読むかな。
あ、その前に。じつは繋がってたりする京極堂シリーズの再読をしたいかも。鉄鼠と陰摩羅鬼。

京極さんの作品は、いったん読み出すとなかなか抜け出せません(T_T)
いまも気持ちが切り替えられなくて、次に読む本も決められない有様ですあせあせ

ま、そんなことは置いといて。
『後巷説百物語』はこれまでのお話と違って、時は明治。すでに幕府は倒れ、侍は刀を置き、髷を落とした時代。
一等巡査の矢作剣之進が、謎かけの様な質問を倉田正馬・渋谷惣兵衛・笹村与次郎の3人に投げかけ、4人で議論を交わすのだが議論は行き詰まり、矢作らは一白翁なる人物のもとに相談に訪れる。
この一白翁こと山岡百介が昔を思い出しながら語り聞かせる、という形式で進みます。

又市もおぎんも治平も出てこないんです。いやいや出てくるけど、思い出の中。
それがこんなにも寂しいのか…という驚きがありました。
あの頃は楽しかったなと懐かしく、昔に戻りたいと思ってもそれは叶わない。
又市たちに会いたいなと思っても会えない。
ただ記憶を辿るしかできない。
百介の話を聞きながら、なんとも切なくて仕方なかったです。

又市はいったいどうなったんだろう。
最後の「風の神」での出来事は願望が作り上げた幻なのか、それも現実なのか。
あぁ、最後まで気にかけていてくれたんだな…と嬉しく、そして切なく思いながら読了…。

素敵なお話でした。
| マメリ | 京極夏彦 | comments(2) | trackbacks(1) |
『続巷説百物語』 京極 夏彦
巷説百物語2作目。
今回の再読で、自分の脳みそのお粗末さをつくづくと思い知りました…。
あれー、こんな場面あったっけ。
あ、こんなこともあったんだー。
とかとか…。
平成13年刊行なので…6年前?いつだったか、たぶん3年前くらいにも再読してるんだけど、記憶ぼろぼろあせあせ


道を通せば角が立つ。倫を外せば深みにはまる。そっと通るは裏の径。所詮浮き世は夢幻と、見切る憂き世の狂言芝居。身過ぎ世過ぎで片付けましょう。妖怪遣い、闇の渡世人、又市一味再登場。<Amazon「MARC」データベースより>


事触れの治平の過去が語られる「野鉄砲」
おぎんの出生、そして『前巷説百物語』で語られていた稲荷坂の祇右衛門の決着が語られる「狐者異」
悪女白菊の登場する「飛縁魔」
御燈の小右衛門の出自などが語られる土佐を舞台にした「船幽霊」
そして、「飛縁魔」「船幽霊」から続く土佐の小さな藩での連続虐殺事件をかいた「死神 或いは七人みさき」。
最後は、いっきに6年後に飛んで、これも「死神 或いは七人みさき」の続きでもある「老人火」。
「老人火」では白い行者姿だった又市が、真っ黒に変わって登場…。
又市にいったい何があったんだろ。それはこの後の巷説で語られるんだろうけど…。待ち遠しいです。

このシリーズ、どれも独立した話としても読めるけど、いろいろなところで複雑にからまりあって…意外なところで繋がりが出てくるのが楽しい。
「続〜」を読んでいると、また「前〜」を読み返したくなってくる。
で、「前〜」を読み返したらきっと、またシリーズ再読をしたくなるんだと思う。これはもう、キリがないです(T_T)
けど「前〜」を読んでシリーズを再読すると、これまで読み流していたことや気がつかなかったつながりなんかに気がついて、最初に読んだ時より更に楽しめたように思います♪
再読してよかった〜と思います♪

次は『後巷説百物語』。
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『百器徒然袋ー風』 京極夏彦
調査も捜査も推理もしない。ただ真相あるのみ!眉目秀麗、腕力最強、天下無敵の薔薇十字探偵・榎木津礼二郎が関わる事件は、必ず即解決するという。探偵を陥れようと、「下僕」の益田や本島らに仕掛けられた巧妙な罠。榎木津は完全粉砕できるのか?天才の行動力が炸裂する『五徳猫』『雲外鏡』『面霊気』の3編<Amazon「BOOK」データベースより>


勢いが止まらず再読しちゃった百器徒然袋2作目。
気になるのは、このシリーズって3作目がでるのかなぁってこと。
雨が出たのが1999年11月で、風が2004年7月。てことは、さ来年あたりに3作目出るかな?出て欲しいな。

さてさて、薔薇十字探偵団大活躍のシリーズ。
うっかり薔薇十字探偵団に仕事を依頼してしまったばっかりに、その後なんだかんだと振り回され続けている本島君。
このシリーズに関くんがほっとんど出てこないのは、きっと本島君のせい。本編での関君の役目を、本島君がしっかりと引き受けてます。まごまごして、おどおどして、巻き込まれて…あわわわわ。うーん、こんな本島君がいたんじゃ、関くんの出番はないよね(笑)

本編とは打って変わって笑えるお話といえども、やっぱり京極堂の薀蓄は毎回登場。この百器シリーズの京極堂は少し軽い。性格も明るいし。薀蓄も、本編とはちょっと重さが違うし、長さも違う。
それでも、核はしっかりとしているので、薀蓄が好きと言う人もきっと楽しめるシリーズだと思います♪

このシリーズの中で私は風に収録されてる「面霊気」が一番好きです。榎さんの仮面の下の、素顔を垣間見れたような気になれるので。
榎さんの奇矯な言動の下に隠れた、優しい、どこかしっとりした人柄が…あのラストに現れてるような気がするんですよね。

これを読んでて、邪魅の榎さんを思い出し…ちょっと切なくなりました。
このまま本編再読もしたいかも…。あ、多々良先生のお話も読み返したいし…。

キリがない!
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『百器徒然袋―雨』 京極 夏彦
大好きな百器徒然袋シリーズ♪
大好きなくせに、超久々の再読!(笑)

さすがに1日で『巷説百物語』を読みきれず、四分の一ほど二日目に持ち越し。シリーズ2作目を続けて読みたいところだけど、京極さんのハードカバーを2冊もカバンに入れて持ち歩く元気もない…。
けど、京極さん作品から離れたくないしなぁ…ということで、分厚いけどハードカバーより軽い新書を読むことに。


救いようの無い八方塞がりの状況も、国際的(ワールド・ワイド)な無理難題も、判断不能な怪現象も、全てを完全粉砕する男。ご存知、探偵・榎木津礼二郎!「下僕」の関口、益田、今川、伊佐間を引き連れて、さらには京極堂・中禅寺秋彦さえ引きずり出して、快刀乱麻の大暴れ!不可能状況を打開する力技が炸裂する3本の中編。<Amazon 出版社/著者からの内容紹介より>


久々の再読だったので、展開は覚えてるけど細かいところとか忘れてる事も沢山ありました。
河川敷砂利彦とか榎パパの変わってる人柄っぷりだとか…あとは榎さんの奇行奇声っぷりとか。
休憩室で、1人ケタケタ笑いながら読んでました。

マチコのうにゃあ、鳥ちゃんのうへえ、益カマのケケケがすべて出てくる作品。
さらに本編では腰の重い、しかもちょっと暗〜い京極堂の、笑う姿やお茶目な姿を見ることが出来ます。榎さんは本編より更に爆発!奇人変人街道驀進中。確かに榎さんのいうことは酷いことなんですけど…まぁお話の中なので。言われてる方もまっったく気にしてないし。
ということで、けたけた笑いながら読みました♪

439頁の下段 
「僕を誰だと思っているのだ?おいそこのボロ松。僕は誰だ?」
「神であります」
河原崎は真顔で答えた。どうかしている。


なぁんてやり取りがなされる、神が溢れた一作でございます。
悩んだ末、次も百器徒然袋を読みます。次は風。
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『巷説百物語』 京極 夏彦
『前巷説百物語』を読むと、最初から読み返したくなるこのシリーズ…。
いなかむすめさんも最初から読み返したくなったって言ってた…。
さすがだ京極さん!

ということで、シリーズ1作目を再読♪


越後の枝折峠より更に奥に行った場所で、けものみちを行く僧がいた。しかし大雨により先へ進むことが出来ず、川下にある小屋へ避難することにした。
小屋には先客が約10名ほどおり、夜は長いので百物語でもしてみないかということになった。
しかし山猫廻しのおぎんが語り始めると、僧の顔色が悪くなり・・・


『前巷説百物語』を読んだ後に読み返すと、玉泉坊や林蔵の登場に興奮し、又市の成長っぷり…たくましさをました又市になんともいえない安定感を感じ、同じ場面を何度も読み返してしまったりも。
その一方、弱気を見せた又市に懐かしさのようなものも感じてしまいました…。
こうやってシリーズの再読を始めてつくづく思ったのが、『前巷説百物語』ってこのシリーズのかなり核となったお話だなぁ、と。

さて、続けて続巷説百物語を読みたいところですが、諸事情により読めず。
けど京極さんから離れることも出来ず…
お次は『百器徒然袋ー雨』を再読。
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『前巷説百物語』 京極 夏彦
やっぱりすごい。
京極さんはすごい。

ということで、めっちゃ楽しかったです!

又市がどのようにして御行となったのか…。
巷説百物語から10年さかのぼった、又市が双六売りをしていた時分のお話。

上方から江戸へ流れてきた又市と靄船の林蔵は損料屋「ゑんま屋」の裏家業を手伝うことになる。
貸せば使い終わって帰ってくる頃には汚れていたり、傷んでいたりして貸したほうが損をする。その損したぶんのお金を頂くから損料屋。
多くの損料屋は蒲団貸しが主な仕事である。しかしゑんま屋は蒲団だけでなく椀や膳、大工道具などなんでも貸す。物だけでなく、人や知恵なども貸す。
ありとあらゆる憂き世の損を、見合った銭で肩代わりするのがゑんま屋の裏家業だった・・・


ゑんま屋の主人などにも言われてるけど、又市が青臭い。
その青臭さややってることが、又市自身ももどかしいし、読んでる私ももどかしい!
納得がいかないと悩み、なんとか出来ないかとあがく又市の姿がすこし新鮮でした。
又市にもこんな時があったんですね〜。

そして、これまで語られてきた巷説百物語シリーズの前の話になるので、レギュラーメンバーは登場してなかったり、はたまた、この人はもしや?なんて出会いもあったり…そんな場面も楽しかったです。

又市がいかにして御行になったのか・・・。
辛く切ない展開でしたが、読めて大満足!!

これはシリーズを読み返したくなります!
やばい。
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ということで、 【移動する】 京極さんトピ
京極さんトピ立ててみた。
ここで榎さんとか益田くんとかについて語りまひょいw>黒猫レヴィンさん

あ、京極さん好きな方も一緒に語りましょうラブ



移動するのも忘れていた…京極さんトピ。
そろそろ内容を変えなきゃね(^_^;)新しいトピ立てたほうが良かったかな…。

ということで、

『魍魎の匣』が映画化されるそうです!
なんと!あたしはてっきり『姑獲鳥の夏』で終わっちゃうと思ってた…。

監督だけでなく、キャストまで変わるとな?!

関くんは椎名桔平さんになるらしいよ?!

http://www.fjmovie.com/main/news/2007/0107_mouryou.html

椎名桔平さんはとても好きな俳優さんだけど…関くんに扮した写真をご覧になって…?
なんつーか・・・えらいじじくさいような・・・。
堤真一さんや阿部寛さんのようなふつーに彫りの深い男前の中に、このダサ扮装の関君…。この写真だけだと椎名桔平さんだとは気付きませんでしたYO!!あせあせ

ところでここが公式HPなんだけど、まだ出来てないのかな〜?トップページしか見れない…。

うーん・・・小さい木場修は変わらないんだね…。
これが一番ショックかも・・・。
| マメリ | 京極夏彦 | comments(30) | trackbacks(0) |
ひそかなる好物・・・
プリンさんのブログで読破の事についてコメントした時の事・・・

プリンさんが「京極さんは妖怪事典みたいなのまである〜」とお返事をくれました。

あ〜……



あたしには。。。。このブログではおおっぴらにしていない、とある好物がありまして。。。



その好物の一部を撮りました。
それがこれdown(食玩です)
妖怪

好きなんですよ・・・。

怖い話は大っ嫌いです。怖がりなので。
でも妖怪は好きなんですよね〜(^_^;)
妖怪カレンダーなんてものも、持ってました。しかもこのカレンダー、売り切れで購入できなくて2冊買った人に譲ってもらったという代物。
本も色々持ってます。

元は狐が好きだったんです。
古典文学の中に出てくる狐。
人に化けたり、人魂となったり、不思議な力を持っていたりした狐。
そこから、妖怪にまで行っちゃったという…ね…。

というわけで、京極さんの妖怪事典とか制覇するのは全然苦じゃなくて。というか、読み終わった後にふと表紙を見ると京極さんの名前があって驚くことも。

とはいえ、妖怪ばかり集めてるわけではないです。
アルパカ☆
部屋の中にはこんな人形が10匹以上。そして特大のアルパカ人形(1メートル以上。三太よりでかい)も居ます。

いろいろごちゃ混ぜの、まとまりのない部屋。

もう家族はだれも、私の趣味には口を出してきません・・・・。
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『邪魅の雫』 京極 夏彦
邪魅の雫
邪魅の雫
京極 夏彦

探偵が惰眠をむさぼっている時、薔薇十字探偵社に今出川という探偵の親類がやってきた。しきりと探偵・・・榎木津は本当に留守なのかと言うことを気にしながら、彼は益田にある仕事を依頼した。
その以来は、榎木津礼二郎の縁談話から始まった。

良縁であるはずなのに、なぜか次々と断られるのだという。そして相手方は、はっきりとした理由を言わない。更に縁談相手の女性達は、なぜか家の中にこもっているという。
そうこうするうちに、その縁談相手の1人、来宮家の妹が他殺体となって発見された。

これは、榎木津礼二郎との縁談話が持ち上がったことと何か関係があるのだろうか・・・
今出川はそう心配していたのだ。

同じ頃、派出所勤務となってしまった青木は、河川敷でうつぶせになって死んでいた澤井という男について、調べていた。



とまあ、あらすじ書き始めたらキリがないので。

待ってましたの新作です!
このシリーズはどんどん文章がくどくなっていってるような気もしますが、そこもまた楽しい。
『邪魅の雫』にはこれまでのシリーズの中に色濃くあった妖しい雰囲気、妖怪達の作り出す、ねっとりとした空気が薄く、その代わりを事件を取り巻く人間達が背負っていたように感じます。
人間の想いが執着にかわり、自分の中では変わってないのだけど、想いの変化が世界をゆがませてしまう。
うーん・・・うまく書けない。

個人的に興奮したのは、京極堂の登場場面。
なんだあのシーンは。

かっこいいじゃないかッ!(笑)

あと、大仁田青年が「うはあ」っていう口癖を発する度に、鳥ちゃんの「うへえ」を思い出してしまい、何度も「ここで鳥ちゃんが出てきて、うへえって言ってくれないかなぁ」とか思ったりもしました。

でもまあ、とにかく面白かった!
でも、とても悲しいお話でした。
ラストが・・・切なかった。彼はどういう思いで、あの言葉を告げたんだろう。

百鬼徒然袋を読み返したくなりました。


追記:
昨日本屋さんで『狂骨の夢』の単行本を発見。
帯には百鬼夜行 第十五夜 豆本を応募者全員にプレゼントの応募券が。
これは京極さん自装の本なんだとか。

欲しい・・・。

でも『狂骨の夢』は新書で持ってる。
単行本は3200円。これを買えと・・・。

・・・・高い・・・・。
けど豆本は欲しい。

たぶん私のことだから、単行本を買って応募しちゃうんだろうなぁ・・・。
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