お菓子を片手に、日向で読書♪

活字中毒気味で、お菓子作りが趣味のマメリのブログ
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『雷の季節の終わりに』 恒川 光太郎
恒川 光太郎
角川書店
¥ 1,575
(2006-11)
Amazonランキング: 44609位
現世から隠れて存在する小さな町・穏で暮らす少年・賢也。彼にはかつて一緒に暮らしていた姉がいた。しかし、姉はある年の雷の季節に行方不明になってしまう。姉の失踪と同時に、賢也は「風わいわい」という物の怪に取り憑かれる。風わいわいは姉を失った賢也を励ましてくれたが、穏では「風わいわい憑き」は忌み嫌われるため、賢也はその存在を隠し続けていた。賢也の穏での生活は、突然に断ち切られる。ある秘密を知ってしまった賢也は、穏を追われる羽目になったのだ。風わいわいと共に穏を出た賢也を待ち受けていたものは―?透明感あふれる筆致と、読者の魂をつかむ圧倒的な描写力。『夜市』で第12回日本ホラー小説大賞を受賞した恒川光太郎、待望の受賞第一作。 <Amazon「BOOK」データベースより>

続けて読みました。
積読みしてた私が言うのもおかしいけど、新刊が待ち遠しい。

『夜市』から引き続き、とてもきれいで不思議で、引き込まれるような美しさを持っていながら、けれどすこし怖い世界。
短編もぎゅぎゅっと濃縮された世界でいいけど、長編も人間関係は濃く登場人物も多いけど、みんなはっきりとした像を描いてるし、世界もよりはっきりと確立されてていいですね。

こちら側の世界と、穏という下界とは離れた場所にある不思議な村。
独自の因習をもち、簡単に下界とは行き来の出来ない穏でくり広げられる日常や、人の心に潜む闇・・・下界での惨劇などなど…。
いまもひっそりと存在するんじゃないかなと思わせる、ちょっと懐かしい雰囲気がありました。
賢也はその後、どんな生を歩んだのか…。
早田がいったい何者だったのか。もやもやすっきりしない、けどけして居心地の悪くない余韻が残りました。

JUGEMテーマ:読書


| マメリ | 恒川光太郎 | comments(2) | trackbacks(1) |
『秋の牢獄』 恒川 光太郎
恒川 光太郎
角川書店
¥ 1,470
(2007-11)
Amazonランキング: 14104位
十一月七日、水曜日。女子大生の藍(あい)は、秋のその一日を、何度も繰り返している。毎日同じ講義、毎日同じ会話をする友人。朝になれば全てがリセットされ、再び十一月七日が始まる。彼女は何のために十一月七日を繰り返しているのか。この繰り返しの日々に終わりは訪れるのだろうか――。 まるで童話のようなモチーフと、透明感あふれる精緻な文体。心地良さに導かれて読み進んでいくと、思いもかけない物語の激流に巻き込まれ、気付いた時には一人取り残されている――。<Amazon 出版社 / 著者からの内容紹介より>


長い事、積読みになっていた恒川さんの本。

幻想的な世界と、とても美しい文章。情景が脳裏に広がります。
十一月七日を繰り返し続けるリプレイヤーは、その後どこに行くのか。
ラストに藍がみせる、突き抜けんばかりの透明感ある力強さがとても好きです。
北風伯爵は神なのか。
なぜリプレイヤーが現れるのか。
漂う家や、そこに囚われる生ある1人の人間、異能の力を持ちそれゆえに捕らえられた少女など、きれいだけどどこかよじれた世界には、神の息吹を感じさせられました。
雰囲気がとても好きです。
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