お菓子を片手に、日向で読書♪

活字中毒気味で、お菓子作りが趣味のマメリのブログ
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『動物園の鳥』 坂木 司
坂木 司
東京創元社
¥ 630
(2006-10-11)
Amazonおすすめ度:
ひきこもり気味の鳥井のもとに持ち込まれた、今回の相談事。
高田安次郎は動物園でボランティアの仕事をしている。ところが最近、動物園の周りに虐待された形跡のある野良猫たちを多数見かけるようになったという。いったい誰が、こんなことをしているのか・・・。
ひきこもり探偵シリーズ完結編。


最終巻です。
うーん、終わってしまうととても寂しい。
もうちょっと、彼らのやり取りを見ていたかったなと思いました。

シリーズを通していえることですが、ミステリだけど謎は簡単に解けてしまう作品。
ミステリを読んでいると途中で、犯人はこの人かなぁ?いやいやもっと穿った見方をして、意外にもこの人だったりするかも?なんて考えるけど、このシリーズはとにかくストレート。

このシリーズの主題はあくまでも鳥井や坂木の葛藤、前へ進もうとする努力、彼らがどう変わっていくのか、その成長過程を一緒に追いかけていくことだと私は思ってるので、謎があっけなくても気になりませんでした。

鳥井や坂木、そして滝本が、表紙のように檻を破って大空へ向かって羽ばきはじた。それがとても気持ちよかったです。

あ、巻末についてたレシピ!
鳥井が作る料理を食べてみたかったのでとても嬉しかった〜♪
でも誰が作るんだ…?やっぱ私…?
わたし、料理は苦手なんだけどなぁ…。←包丁使うのが下手。

お腹が痛い…。
ということで、ここで終わります…。
| マメリ | 坂木司 | comments(10) | trackbacks(3) |
『仔羊の巣』 坂木 司
坂木 司
東京創元社
¥ 720
(2006-06-17)
Amazonおすすめ度:
ひきこもり気味の鳥井真一と、彼の外界の窓口であり唯一無二の親友・坂木司の織り成す日常系ミステリ。

『青空の卵』を読んだのはいったい何年前だ…ということで、中数年あけてシリーズ2作目に手を出しました…。
登場人物の細かい設定とか絶対忘れてるだろうなぁと思いながら読み始めたんだけど、読んでみると意外に前作の事を覚えててビックリ。

シリーズ2作目は、

外資系保険会社に勤めている坂木は、同僚の吉成から「最近、佐久間(同期)の様子がおかしい」と相談を受ける。
けれど探偵役の鳥井は熱を出して寝込んでいる。ここは自分が何とかするしかないとばかりに吉成と2人探偵役にのりだしたけど…?

地下鉄のホーム現れる風船を持った少年。彼の真意は?

ある日いきなり女子高生から悪意ある陰口や嫌がらせを受け始めた坂木。いったいなぜ…?

以上3篇からなる連作短編集。


日常系ミステリは、ほのぼのしたものも多くて、しかも滅多に人が死なないから安心して読める。
けどその一方で、人間の負の感情がモロに感じられたりもするからちょっと読むのを躊躇う時もあります…。

Aが殺された!犯人は誰だ?なんて話は、その現場の凄惨さとか警察の尋問だったり捜査だったりでまぎれちゃうところがあるんだけど、日常系にはそれがないから…感情が痛い痛い(>_<)

もちろん負の感情だけじゃなく、探偵役の鳥井やワトスン役の坂木、そして友人達の細かな感情の動きも読んで感じ取ることが出来ます。

そして、社会に受け入れられなくてひきこもり気味になってしまった鳥井や目の見えない塚田君といった、社会的弱者と言われる人物が多く登場するシリーズでもあります。
彼らの前に広がる現実。
こうあればいいね〜という夢見がちな理想ではなくて、私たちがどのような手助けが出来るか、どんなことが実際に必要なのかということも教えてくれます。

この本の犯人達は、例え悪戯や嫌がらせなど悪いことをしても、自分の間違いなんかがわかるとすぐに反省して、次の場面では仲間になってる。登場人物がみんなして良い人ばかりで、これはありえない…なんて思ってしまうけど、まあ本の中だし。
推理も簡単だったり、ちょっと強引でこじつけっぽいなぁとかあるけど、でも嫌いじゃない。嫌いどころか、何故か好き。そんな不思議なシリーズです。
| マメリ | 坂木司 | comments(6) | trackbacks(2) |