お菓子を片手に、日向で読書♪

活字中毒気味で、お菓子作りが趣味のマメリのブログ
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手持ちの本の中で一番活用してるお菓子本。綺麗な写真ばかりで、見てるだけで幸せになれます☆英語ですが、難しい言い回しもないので英語初心者でも問題ないです♪
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『アリゾナ無宿』 逢坂 剛
逢坂 剛
新潮社
¥ 580
(2005-03)
Amazonランキング: 91800位
時は1875(明治8)年、乾ききったアリゾナの地に、稀代の早撃ちガンマンが訪れた。ひょんな縁から知り合ったのはハコダテから流れ着いたサムライ、そしてしたたかな小娘。賞金つきの“お尋ね者”を追う旅が始まった―。照りつける太陽、砂塵舞う荒野。火を噴くコルトSAA、きらめく白刃。襲い来るアパッチをかわし、駅馬車を乗り継いで町から町へ。今、甦る西部劇の興奮。<Amazon「BOOK」データベースより>


賞金稼ぎ、保安官、馬、カウボーイ…とくれば西部劇!

ガンマンのトム・B・ストーンに記憶をなくしたサムライのサグワロ、そして両親のいない少女ジェニファの三人がくり広げる珍道中というか活劇というか…。
気楽に楽しめるお話でした♪

賞金稼ぎのトムはお金を儲けようと必死に頑張ってるのに、なぜか今回の旅ではお金を手に出来ないのが切なくも笑えました。
そして前向きで、頑張り続けるジェニファは可愛いし、いがいと純情で、でも腕は抜群のサグワロはカッコイイ。
盗賊に襲われたり、インディアンに襲われたり、賞金首に殺されそうになったりと、沢山のハプニングに見舞われつつも、今日も3人は賞金首を追って町から町へと旅をする。

これまで読んだ逢坂さんの本とはテイストの違った、けど楽しいお話でした。

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| マメリ | 逢坂剛 | comments(2) | trackbacks(1) |
『斜影はるかな国』 逢坂 剛
逢坂 剛
文藝春秋
¥ 990
(2003-11-08)
Amazonランキング: 51251位
1936年、フランコ将軍らが蜂起して勃発したスペイン内戦。その最中に、ギジェルモ・サトウと名乗る日本人義勇兵がいた。通信社特報部の記者・龍門二郎は、男の足跡を取材するためスペインに飛ぶが、その裏には大いなる秘密が隠されていた―。スペインの過去と現代を舞台に描かれた、壮大な冒険ミステリー <Amazon「BOOK」データベースより>


他の本に浮気したりしていたので読むのにちょっと時間がかかったけど、面白かったです。
逢坂さんのスペインがらみのお話って面白い!

スペイン内戦時代に外人部隊にいたとされる日本人義勇兵・佐藤太郎の足跡を辿るため、スペインに飛んだ東和通信の龍門。しかしスペインで龍門は金塊をめぐるトラブルに巻き込まれ、また佐藤太郎には意外な秘密が隠されていて・・・そんなお話。

以前読んだ逢坂さんの本にもフランコ将軍やETAが出てきたけど、この本にも重要な位置付けで出てきました。フランコ将軍なんて知らなかったけど、スペイン史には必ず出てくる重要人物なんですね…。
このお話を読んでいるとスペインもまるでソ連のようにキナ臭いところがあったんだなぁと思いました。
スペインに関しては知識ゼロだったので、ETAが現在もあるのかも知らず、何気なく「ETA スペイン」と検索をかけてみたら・・・自分の無知さに驚いた。近年もETAとみられる爆破事件などが多くあったんですね…。

内戦時代と現在とを行ったりきたりするし、登場人物(しかもカタカナ名)も多いので最初は「これはいつの時代だ?これは誰?」なんてこんがらがったりもしたけど、読み進めていくうちに登場人物たちにも馴染み、後半は一気読みでした。
新聞連載だったそうだけど、これを新聞で読んでた人は大変だっただろうなぁと思う…。細切れに、しかも一日に読める量がほんのちょっとじゃぁ、こんがらがったりしたんじゃないかな。

少しずつ明らかになっていく佐藤太郎の素性や、金塊騒動に巻き込まれ命をねらわれ始める龍門たち、さらには意外な人物関係やらなんやかやで後半は驚きの連続でした。
あまりにも関係が深くこんがらがってるので、何か書くだけでネタバレにつながりそうなくらいです。
長いけど長すぎることなく、中だるみすることなく読めました。

ところで、なんかいわくありげだったKが、結局何もないまま終わってしまったのが気になる…。他の話で出てきたりするのかな…。それともほんとにただ名前を使って巻き込まれただけ?

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| マメリ | 逢坂剛 | comments(0) | trackbacks(0) |
『コルドバの女豹』 逢坂 剛
逢坂 剛
講談社
¥ 600
(1986-09)
Amazonランキング: 274990位

強烈な太陽。薄暗い路地。カスタネットの響きと闘牛の雄叫びの町スペインを舞台に、ファシストが、王党派が、共産党が、トロッキストが、アナキストが、ETAが、血で血を洗い、裏切りで裏切りを裂く。この恐怖と魅惑の町にいま、黒い情念と極秘の使命を帯びた謎の日本人たちが侵入してきた…。大量殺りくと哄笑の、著者会心の短編集。<Amazon「BOOK」データベースより>


面白かったです。
静かな興奮が沸き起こる本。
読んでると、ふつふつと熱くなってきます。

スペインというとフラメンコとか闘牛。そんな乏しい知識しかないので、テロ活動がこんなにも活発な国なのかと驚きました。いや、今現在もそうなのかはわかりませんが…。

全5話の微妙にリンクした短編集ですが、そのどれもに日本人が出てきます。あらすじを読んだ時、日本人が出てこないほうが生々しいスペインの雰囲気が出そうなんだけどなぁなんて思ってたんだけど、この作品に登場する日本人が日本人なのに日本人らしくない。すっかりスペインになじんでいて、作品にも溶け込んでるし・・・。

いろんな組織がでてきたり悪い警察が出てきたり…スペインを知っていたらもっとドキドキしながら読めたかなとも思ったけど、知らなくても充分楽しめました。

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| マメリ | 逢坂剛 | comments(4) | trackbacks(0) |
『情状鑑定人』 逢坂 剛
逢坂 剛
文藝春秋
¥ 610
(2004-05)
Amazonランキング: 40450位
書店社長の娘が誘拐されるが、間もなく犯人は捕まり、少女は無事保護される。犯人は書店の従業員だったことが判明するが、七年前に妻殺しと放火の罪で服役していた―。男の情状鑑定をめぐり、家庭裁判所の女性調査官と精神医学者が過去の事件を調べていくうちに、意外な事実が明らかになっていく。<Amazon「BOOK」データベースより>

長編だとばかり思い込んでいたら、なんと短編集でした。
どのお話も、結末に意外な展開が待っていて冗長した雰囲気がない。
気を緩めさせずに最後まで読ませる短編集でした。
どんでん返しがきたって思ってたら更にひっくり返って…またまたひっくり返って…。
終わり方が潔いので、凄惨なお話も多いのに読後感が悪くなかった。不思議。
物語を語る視点も、犯人側だったり被害者側だったりといろいろだったのも面白かったです。

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| マメリ | 逢坂剛 | comments(0) | trackbacks(0) |
『デズデモーナの不貞』 逢坂 剛
ぐうたら男にも意地がある!
池袋のバー「まりえ」に集う客は男も女もとんでもない奴ばかり。元刑事のさえない俺だが、ああこんなことなら。超サイコミステリ <Amazon 出版社/著者からの内容紹介>


池袋西口界隈にあるバー「まりえ」を舞台にくり広げられる騒動短編集。

別れを切り出され、かっとなりバーを飛び出した男が階段から転げ落ち、冷静になりバーに戻ると彼女はもういなかった…。しかしママのまりえはなにやら自分たちの内情に詳しくて…

女をとっかえひっかえしていた男。
ふらふらした生活から足を洗うため上京し、コンビニの店長になった。しかし新しい女が出来ると、それまで付き合っていた女はポイするという女癖は治らなかった。
その男の恋人が、バー「まりえ」で銃を持った男に店から出るなと脅されて…

ほかに精神科に通う妻と、嫉妬に狂う夫の話など全5話。
5話とも雰囲気の違う話で、楽しかったです。
逢坂さんの本はまだ3冊目だけど、どれも雰囲気の違う作品ばかりでちょっと驚きました。
ママのまりえも個性的だけど、そこに集う常連客も個性的で…でも引き際が良かったりちょっとだけハードボイルドだったりと、格好良いのもすてき(笑)読んでて、目の保養にもなりましたわ。
久保寺先生も面白かった。
起こる騒ぎも、こんな結末が待ってたとは…!という驚きもあり、楽しく読めました。
今年は逢坂さんの作品も沢山読みたい!

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| マメリ | 逢坂剛 | comments(0) | trackbacks(0) |
『禿鷹の夜』 逢坂 剛
信じるものは拳とカネ。史上最悪の刑事・禿富鷹秋―通称ハゲタカは神宮署の放し飼い。ヤクザにたかる。弱きはくじく。しかし、恋人を奪った南米マフィアだけは許せない。痛快無比!血も涙もひとかけらの正義もない非情の刑事を描いて、読書界を震撼させた問題作。本邦初の警察暗黒小説の登場。<Amazon「BOOK」データベースより>


何だこの主人公は?!
とにかくビックリでした。

禿鷹こと禿富鷹秋はヤクザからお金を巻き上がるわ、チンピラを殺すわ…とにかくビックリするくらい悪徳警官。
しかもそのことに罪悪感を持っていない。
本当に警察官なのか…と疑問に思ってしまう数回・・・。
禿鷹が警官として仕事をしている場面がなかったので、いまだに本当に警察官…?と思ってしまいます(^_^;)
ここまでくると、天晴れといった感じで逆に楽しめました。こんな人たちが実際にいたら怖いけど…。

ただここまで悪事をなんとも思わない禿鷹。恨みを買ってて当然と本人も思ってるだろうに…なぜ恋人に手を出されるかもって事にまで頭が回らなかったんだろ?
堂々とデートをしていたら、そりゃ手を出されるわ…と思ってしまいました。
かなーり行き当たりバッタリな所もあり…これは禿鷹の性格かな。

読んだことないタイプのお話だったので、新鮮でした。

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『クリヴィツキー症候群』 逢坂 剛
大使館員殺害の容疑者は突如、自分はスペイン内戦で暗躍したスパイ・クリヴィツキー将軍だと言い出した。歴史の裏側と心の闇に迫る表題作や、第二次世界大戦中、日本のスパイ役を果たした秘密組織を追う「謀略のマジック」など、趣味はスペイン現代史という調査マン・岡坂神策が活躍する傑作連作ミステリー。<Amazon「BOOK」データベースより>


初読みの逢坂剛さん。
ずーっと気になってたんだけどなかなか手が伸びなかった作家さんです…。
何でだろ。たまーに、気になるんだけどあまり買う気になれないって作家さんがいます…。未読なのになんで買う気になれないのか…。

それは置いといて。
読んでよかった!一気に好きになっちゃいました。
面白かったです。

「現代調査研究所」の所長を務める岡坂。といっても、いまは所員は岡坂だけ。
調査研究所というだけあって、「誰それをを尾行して欲しい」とか「あの人を殺した真犯人を探して欲しい」とかはたまた毎度毎度殺人現場に遭遇してしまう…なんてことがない。
この人物について調べて欲しいとか、精神鑑定の協力をして欲しいという依頼が多い。
そして岡坂は、古本屋へ行き関係書籍を集めてきたり、海外へ飛んで関係者から話を聞いたりして推理を進めていく。

岡坂の仕事っぷりとか、語られるスペイン内戦の描写がこれまで読んだことがないものだったので、とても新鮮でした。
精神鑑定協力中の岡坂がクリヴィツキー将軍についてかなり詳しく、相手が述べたことに常に上手上手から手を打っていく姿も、読んでいてかなり爽快感がありました。

でもって、本文中で1987年って言葉が何度か出てきて何で?って思ってたけど…いま見たら、この本が最初に出たのって1987年だったんですね…。
20年前?!
びっくり…。20年の歳月を感じさせませんでした。すごい。

他の岡坂シリーズも読みたい。

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