お菓子を片手に、日向で読書♪

活字中毒気味で、お菓子作りが趣味のマメリのブログ
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『檸檬』 梶井 基次郎


檸檬


みなさまご存知、梶井基次郎の『檸檬』。
実は「檸檬」以外の作品を読んだのは、今回が初めてでした。唯一既読の「檸檬」も学生時代に教科書にのっていたから読んだ、という程度…。

なんとなく読んでみたくなった梶井基次郎の本ですが、予想以上に楽しかったです。

新潮文庫は20編が収録されてるんですが、やっぱり一番好きなのは「檸檬」でした。
とても短い話なのに、読み終わったあとにスーッと胸がスッキリする爽快感がたまんない!
積み上げた本の上に檸檬を据えた次の瞬間、檸檬の色彩がぶわっと溢れてくる気がする。
そしてそのまま立ち去る”私”。読んでる私も変にくすぐったい気持ちになりました。

梶井基次郎の作品は、読んでると描写されてる情景が自然と脳裏に浮かんでくる。けど、1920年台の町並みとか知らないので、こんなのかな…?っていう想像ばかり。それがもどかしい…!
本屋さんの中ってこんな感じなのかな。本棚ってどんなのなんだろ。
果物屋さんって、どんな風に商品並んでるのかな。店主はどんな服してるんだろう。
町行く人はどんなのなんだろう・・・。
読みながら、頭の中でぐるぐるぐるぐる…。
それも楽しかったです♪

桜の木の下に死体が埋まってる…という文句は有名だけど、これを最初に書いたのが梶井基次郎の「桜の樹の下には」という作品。
梶井基次郎が書いたってことは知ってたけど、作品を読んだのは初めてでした。
これまた…なんというか、変にリアリティがあるというか、妙な説得力があるというか…読んでてちょっと怖くなりました。で、じっくりと桜を眺めてみたくなる…。

そして「愛撫」という作品はものすっごい強烈な印象を残しました。
黒板に爪を立ててキィィってやると、ぞわわわわーっっ!!って鳥肌がたつような、そんなお話。
というのも、猫の耳を「切符切り」でパチンとやってみたい、ということから始まって、猫の爪をぜーんぶとっちゃうとか、しまいには猫の○○で…。
読んでるあいだずーっと、ぞわわわわ…っと鳥肌がたったまま消えませんでした…。こんな話もすごいと思う。とても短いので、ぜひとも本屋さんとかで立ち読みでもして読んで欲しいかも。

このほかにも、いろいろなお話が全部で20篇。

「城のある町にて」という作品も、静かな語り口と、静かな情景がとても綺麗で好き。なぜだか涼しい夏の日に読んでるような気分になってしまったお話です(笑)
| マメリ | ★★日本人作家 か行★★ | comments(0) | trackbacks(0) |
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