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2007.07.31 Tuesday 01:26
『驚異の発明家(エンヂニア)の形見函 上・下』 アレン・カーズワイル
大抵がまとめ買いなので、お金を払う時はなんとも思いません。 けど、家でなにげなーく裏表紙のあらすじを眺めてて値段が目に入ったりしたとき、 意外な高値にビックリすることも。 この本の場合は、レビューを書こうと詳細をみてびっくり。 これ、文庫でしかもそんな分厚くないのに、1冊1029円(税込)! 文庫のクセに高! 翻訳ものだからなのかなぁ・・・。 さて内容は、 1983年、パリの骨董品オークションで手に入れた、がらくたの詰まった函。それは産業革命以前のフランスで、自動人形の開発に心血をそそいだ天才発明家の「形見函」だった。10の仕切りのなかには、それぞれ、広口壜、鸚鵡貝、編笠茸、木偶人形、金言、胸赤鶸、時計、鈴、釦、そして最後のひとつは空のまま。フランス革命前夜、のちに発明家となる少年クロード・パージュの指が、ジュネーヴの外科医によって“故意”に切り落とされる事件が起こる。ここに端を発する彼の波瀾万丈の生涯について、形見函におさめられた10の想い出の品は、黙したまま雄弁と語りはじめるのだ―。18世紀という好奇心にみちた時代を鮮やかに再現し、世界の批評家たちを唸らせた驚異のデビュー作。<Amazon「BOOK」データベースより> パリのオークションで、偶然私が手に入れた形見函。 それが天才発明家の形見函だった…というあらすじを読んだ時、いったいどんな奇怪な物語がはじまるのか?!とわくわくしていたんですが…。 主題がなんなのか…。 読んでる最中、この下りはなにか意味があるのか?これって何について語ってるんだっけ…?と何度も迷子になりかけました。 というのも、とにかく描写が細かい。 どのように行動したかはもちろん、食事の内容から咳の仕方まで…この物語の主人公・クロードが発明家ということもあって、咳の音のあらわし方なんてものまで研究しちゃってるから、とにかく描写が細かいのです。 その細かさに、上巻だけで止めようかと思ってしまったくらい、ちょっと疲れてしまいました。 じゃあ楽しくなかったのかというと… クロードが指を切り落とされてから、尊師のもとで過ごした日々、パリへと出てきた経緯、そしてパリでのクロードの苦労などなど・・・18世紀という世界感はあまり拡がらなかったけど、それなりに楽しめました。 最初に想像してた奇怪な人生ではなかったのがちょっと残念。 平凡とはいいがたいクロードの成長物語、海外作品が好きな人ははまるかも? Comment
マメリ (2007/08/02 11:52 AM)
>ふくちゃんさん
文庫で1000円越えると高いですよね〜…。 京極さんとかみたいな分厚いのならまだしも、これは普通の文庫なのでビックリでした。 ふくちゃんさんも値段みずにレジに持って行く派なんですね♪いちいち値段計算、してらんないですよね(^_^;) Trackback
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意外な高値にビックリすることも。”
右に同じです(^^)。
それにしても高い・・・。