お菓子を片手に、日向で読書♪

活字中毒気味で、お菓子作りが趣味のマメリのブログ
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『老ヴォールの惑星』 小川 一水
偵察機の墜落により、おれは惑星パラーザの海に着水した。だが、救援要請は徒労に終わる。陸地を持たず、夜が訪れない表面積8億平方キロの海原で、自らの位置を特定する術はなかったのだ―通信機の対話だけを頼りに、無人の海を生き抜いた男の生涯「漂った男」、ホット・ジュピターに暮らす特異な知性体の生態を描き、SFマガジン読者賞を受賞した表題作ほか、環境と主体の相克を描破した4篇を収録。著者初の作品集。<Amazon「BOOK」データベースより>

オススメです!
SF好きにも、そうでない人にも読んでみて欲しい。
これ読んで、SF好きになってほしい。

一番好きなのは「漂った男」。
偵察機の墜落により、海しかない星に着水した男。
唯一つながる無線で会話をしながら救出を待ち海を漂うが、救助はいっこうにやってこない。男は誰もいない海を漂いながら生き続けるが…

まず設定がすごいですよね。
海しかないところに着水してしまった男。
自分以外誰も何もいない世界で孤独と戦い、無為に過ぎ行く日々に絶望しながら男がどうやって生き続けたのか。
そして無線の向こうで日々移ろいゆく世界を、男がどんな気持ちで受け止めていたのか…。

読みながら、鳥肌がたちました。
水あめのようにゆったりと流れる男の世界と、さらさらと変化する向こうの世界の対比も面白いし、男の思考の変化も面白い。

表題作「老ヴォールの惑星」も面白かったです。
この作品には人間が出てこない。
人間以外の知性体の生態と一生を書いたお話。
親しみは感じるけれど、どこか人間と違う。そんな知性体が、異世界へと飛び立とうとするなんとも不思議なお話です。

1巻を読んで止まってる『復活の地』とはえらい雰囲気の違う作品でした。
どっちかと言うと、私はこの短編集のほうが好きです。
JUGEMテーマ:読書


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