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Donna Hay,Con Poulos 手持ちの本の中で一番活用してるお菓子本。綺麗な写真ばかりで、見てるだけで幸せになれます☆英語ですが、難しい言い回しもないので英語初心者でも問題ないです♪ RECOMMEND
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2007.04.30 Monday 01:10
『水滸伝〈4〉道蛇の章』 北方 謙三
今回も面白かった。 さすらう宋江の、苛烈なる旅路。 宋江は旅の途中、人を殺して追われている李逵に出会う。純粋な心を持つ李逵に訪れた悲劇とは。一方、青蓮寺は馬桂を梁山泊への密偵に仕立て上げようとしていた……。<Amazon 出版社/著者からの内容紹介 より> 旅先で出会った李逵や穆弘や穆春、そして李俊たち。 それぞれが、とても魅力的。 これまで宋江(梁山泊)に情報を流していた馬桂が、娘を殺されたことにより今度は梁山泊を密偵する立場に…。 ああ…心臓がバクバクする…。 てか、この巻の解説! ふくちゃんさんも書いてるけど、思いっきりネタバレしてるじゃないかー!!(>_<) 「目の前で××を殺されて言葉を失ったほど…なんたらかんたら」←伏字にしてみた。 ってことは、あの人は死んじゃうって事か?! ううう・・・好きだったのにー(TДT) ここ最近気になってるキャラがいます。 青州で活躍中らしいけど、何度も名前は出てきているのに、まだ巻の主要人物になったことのない花栄。 早く彼の活躍の場がみてみたいです。 さー、このまま5巻を読むか…それとも少し我慢すべきか…。 このままじゃ単行本に走ってしまいそうなくらいです。 月2冊の発行とかにしてほしいよー!! 2007.04.29 Sunday 01:20
GWに突入!
そろそろ衣替えの季節ですね〜。 セーターやコートはクリーニングに出して、春夏の服を出さなきゃ…。 う、ちょっとめんどい ということで、衣替えを始めるために、今日は三太と一緒にぶらぶらクリーニング屋さんに行ってきました。 良い天気だったので、半そでのワンピースで(笑) 家を出たときはちょっと肌寒かったけど、クリーニング屋さんにつくころには半そでで気持ちよかったです。 三太も衣替えの季節 スカジャンはおさめて、薄手のTシャツばかり着てます。 そして抜け毛の季節。ウイペットの少ない毛もいっちょまえに生え変わるんだね…(笑) さー、世間様は連休に突入。私はGW明けまで休みなしです。 皆様、街へでてお買い物してくださいね♪ あ、そうそう。映画『ホリデイ』観て来ました。楽しかった〜♪ キャメロン・ディアスが可愛かった 2007.04.27 Friday 01:14
『水滸伝〈3〉輪舞の章』 北方 謙三
今回は賊徒達が中心にすえられた話。 梁山泊の周りには少華山、二竜山、桃花山と3つの山寨があり、そのうち宋江たちと志を共にするのは少華山のみだった。けれど二竜山にいまだ悩み続ける楊志が入り、完全に梁山泊寄りではないけれど近い立場をとるようになり、また桃花山には孔明が乗り込み、調練を始める。 そして少華山では、史進が若さと寂しさゆえに失いつつあったものを取り戻すために、魯智深がとあるところに連れてったり…。 晁蓋や宋江達の行動が活動的になるにつれ開封府も何がしか感づき始め、青蓮寺が隠密部隊を送り込んでくる。それと互角以上に戦っているのが、公孫勝率いる致死軍。 少しづつ、開封府と晁蓋たちとの動きや戦いがはっきりしてきます。 そしてとうとう宋江の出奔…。 ますます楽しくなってく北方水滸伝。 今回は史進や楊志たちの心の内側と、影の軍である致死軍と政府側の影の軍の王和との戦いが見所。というかそれが全部か…。 えーと、何を書いて良いのかわかんない…(-_-;) こんな内容、ということしか書けない…。 引き続き、鮑旭が気になります(笑)ほっとんど喋らないのに、存在感は抜群…。 あとは魯智深。大好きなので、最後まで無事でいてくれと願うばかりです。 2007.04.26 Thursday 00:38
『ムジカ・マキーナ』 高野 史緒
久々の高野史緒さん。デビュー作です。 1994年の第六回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補に残った作品。 時は1870年。 ウィーンの音楽家達の間でひそかに流行している麻薬<魔笛>。 ベルンシュタイン公爵はその<魔笛>の特徴が、戦時中に鎮痛剤として開発させたが精神に重大な後遺症を残すことが判明し、公にすることなく製造方法からすべてを廃棄した<イズラフェル>に酷似していることに気がついた。 <魔笛>の流行は、イングランドの興行師が始めた舞踏場<プレジャー・ドーム>が出来た時期と妙に一致する。また中毒者達の多くが<プレジャー・ドーム>の常連だった。 <イズラフェル>開発にも携わっており、また廃棄も完璧なものだったと信じていたベルンシュタイン公爵は<プレジャー・ドーム>を探り始めたが、その背後に潜んでいたのは・・・ 麻薬におぼれる芸術家達。 自分の才能を認めてもらいたいけど、自己顕示欲が先走る若手音楽家。 そしてそこに付け入ってくる<ムジカ・マキーナ>。 音楽と音楽に取り付かれた人間の狂気と、狂気のような快楽を引き出す薬と、そして科学とが絡まりあった話。 堅苦しい文章でもないので読みやすいんだけど、 最初の数十ページは、これでもかってくらい字が詰まってるし、クラシックはもとより、音楽全般に対しての知識や教養が全くないに等しい私にはちょっと難しかったです 文章を目で追ってはいるんだけど、内容が頭の中に入ってこない 入り込むまでに少し時間がかかったけど、100ページあたりから面白くなってきました。 余談ですが、こんな私が1巻から楽しいってはまってた音楽漫画『のだめ』ってすごいなぁと改めて思ったりも(笑) <ムジカ・マキーナ>の音楽の作り方は、似たような展開の話をなにかで読んだことがあったのであまり驚かなかったけど、どうなっていくんだろうというドキドキ感も充分あって楽しかったです。 2007.04.24 Tuesday 23:54
だらだら〜
なぜか、右足の中指が痛い…。
ということで(なにが?)、今日は休日でした。 すっごく充実した休日を過ごした人の日記を読んだ後に自分の休日を振り返ると…あまりのダラダラっぷりに言葉もでないって感じです(TДT) 10時頃に起きて、炬燵にもぐりこんでDSをして、お昼になったらご飯を食べて…1時から4時まで三太とずーっと寝てました。 4時からスーパーに行って、そのあとで三太の散歩。 そして夕飯。 その後また炬燵でゴロゴロして、お風呂はいって今度は布団の中でゴロゴロ…。 で、一日が終わって今に到ります。 えーーーー?! 何もしてないし!! なんて無駄に時間を使ってるんだ!! そう思いつつも、実はダラダラするのが大好きなので、気持ちよかったり…。 でもダラダラしすぎ。 明後日の休みはもちょっと活動的になろう…と思いました。 寝すぎで眠い 2007.04.23 Monday 00:38
『水滸伝〈2〉替天の章』 北方 謙三
1巻では力を蓄える段階で、まだまだ足踏み状態だった宋江たち。 全19巻のまだ2巻。2巻も足踏み状態でもおかしくない…と思いつつ読み始めたんだけど・・・読み始めてビックリ。 もうすでに、助走が始まりました。 面白い。 楽しくて、読み止めることが出来ませんでした。 冒頭の、武松が郷里に帰り、兄・武大と再会し、また出会った頃から思い続けていた兄嫁とも再会してしまい心が乱れる武松は・・・すこし書き急いでしまった感があるんですけど、それ以外はどの登場人物たちも人間味があって、綺麗に物語の中に溶け込んでるので、読んでいて本当に楽しい。 王進の元に預けられた鮑旭がどのように成長するのかも楽しみだし、同じくあらたに王進の元に預けられた武松がどう変わって、同志のもとに戻るのかも楽しみ。 王進の、ほのぼのとした暮らしも読んでいて安心感がありました。 そして何においても林冲の大活躍。 牢を抜け出し、休む間もなく山寨に行き下地を固める役目を背負う。日々毒を盛られたり、矢を射掛けられたりしながらも同志を集め、晁蓋たちを受け入れる準備を進めていく場面が、本当にわくわくしました。 とうとう本拠地を手に入れた晁蓋たち。 これからどう物語が動いていくのか。とても楽しみです♪ 2007.04.22 Sunday 00:42
『オーロラマシーンに乗って』 明川 哲也
びっくり。 まさかこんな物語が詰まってるなんて…って感じです。 帯に「哀しくて美しい、これは珠玉のファンタジーです。」って書いてあるんですけど、まさに哀しくて美しい。綺麗なビーズの珠が納められた宝箱みたい。 「ばばばーんの遊園地」では、高さ九千メートルよりも高いところから滑り落ちるジェットコースターが、完成を迎えようとしていた。 工事開始から10年。ヨキ氏も待ちわびていた。 遊園地の支配人のヨキ氏は、じつは裏社会のドンでもあった。 沢山の悪いこともしてきたけれど、じつはヨキ氏は夢物語も大好きで、妖精の話や、すっごくべとべとするキャンディーの話を考えるのも大好きだった。 さあ、ジェットコースター「オーロラマシーン」が完成した!(「オーロラマシーンに乗って」) 表題作ほか、草の一生を書いた「草っ子と蜘蛛」や、森の中を歩いていると土の中に何かを発見し、それを掘り返すハルの様子を書いた「ぼ、ぼ、ぼ、ぼ、ぼの丘」の全3篇。 高さ九千メートルのジェットコースターって高すぎだろ。なんて計画だよ〜。なんて思ってたんだけど、この物語が語ってるのは、そんなことじゃないんです。 高さ九千メートルの先にある夢、そして叶えたいというヨキ氏の思いや、子どもみたいに完成を待ちわびる楽しみ。 ヨキ氏の夢物語もとても素敵だし、ヨキ氏が出会ったお父さんとお母さんとの、きらきらした愛情がぎっしり詰まった会話にうるっときたり…。 ばばばーんの遊園地って名前の由来にも、愛情がぎっしり! 心が洗われるような、珠玉のファンタジー(寓話)でした。 そして「草っ子と蜘蛛」では、なんと草が主人公です。 草っ子の一生を、草っ子の叫びを交えて書いてあります。 私としては、草っ子に人生に無理やり絡んできた蜘蛛に叫びそうだった…。 蜘蛛は本当に大大大っ嫌いなんだけど、読んでる最中、頭の中を蜘蛛がうろうろうろうろ…。 うううう・・・・気持ち悪いよぅ・・・(TДT) 蜘蛛だけはやめてくれ〜って思ったりしたけど、良いお話でした。 草っ子の叫びがあまりに痛くて、草っ子にそんな苦痛を与える人間の無邪気さが哀しくて哀しくて、ちょっと辛かったです。 読み終わって本を閉じる時、宝箱の蓋を閉じるような気分になってしまうお話でした 2007.04.21 Saturday 18:23
『タイムスリップ森鴎外』 鯨 統一郎
まだ死にたくない!そう思い逃げ出した森鴎外は、団子坂から道玄坂へ向かったところで何者かに崖から突き落とされてしまう。 顔面に衝撃を感じ意識を失った鴎外が目を覚ますと、そこは80年後の渋谷だった・・・?! というわけで、文豪森鴎外がタイムスリップしちゃうお話です。 森鴎外というと、私は『高瀬舟』が大好き!! めっちゃ好きです。 この本には、芥川龍之介とか、梶井基次郎とか宮沢賢治とか太宰治とか…沢山の文豪の名前が登場するけど、ほとんどが高校の授業で1つか2つ作品を読んだことあるかな〜って程度。太宰治なんて、走れメロスしか出てこないしあまり興味もない…。 そんな私が珍しく沢山読んでるのが、森鴎外。 さて森鴎外が現代にやってきて、若者にフクロにされているところに颯爽と現れ、助けてくれた「うらら」。 鴎外はうららの親が持ってるアパートの一室に住み、80年前に戻る方法を探し始めます。 鴎外が現代にやってきたらいったいどうなるのか。 地下鉄を見て驚き、テレビを見て驚き…当たり前の事だけど、驚きに満ちた世界。 あまりにも順応に適応しすぎでは・・・ってか、理解早すぎじゃない?と思いつつも、いやいや鴎外ならありうるかも…なんて思わせる。 面白いな〜と思いました。 会話文が多くて、すごく読みやすかったです。 これ読んで思い出した梶井基次郎。これまた高校の授業の時に『檸檬』を読んだきりなんだけど、けっこー好きだったんですよね〜。気になるので他の作品も読んでみたいなと思いました♪ 2007.04.21 Saturday 17:44
『邪魔 上・下』 奥田 英朗
夫の勤務先「ハイテックス」で放火事件が発生。 そのとき宿直だった夫は、消火をしようとして手を火傷。 その程度で済んでよかった…。 けれど事件は思わぬ方向へ発展していき、妻の恭子は放火の犯人は夫ではないのかと疑いを持ち始めるが・・・ なんというか…動悸がしてくる本です。 読んでる時、ふと気がつくと心臓がどっくんどっくんしてるんですよね 新幹線の中で読んでたんですけど、途中で何度もお茶を飲んでしまいました。話の中にのめりこみすぎ?(^_^;) じわりじわりと、追い詰められていく。 その現実から逃げたい恭子。 そしたらそこに調度いい逃避先が転がり込んできて、そこでまたいろいろあって…。 追い詰める側の警察でも、内部では色んな問題が発生してきて、そこに暴力団まで絡んできて…。 気がつけば事件はひとつふたつみっつ・・・と増えてくし、あっちでもこっちでも心臓が痛い。 く・・・苦しい・・・! 読んでる最中は、井上と佐伯さんがよりどころでした。 ほんと、動悸との戦いでもありました。 やー、なかなかに濃いお話でした。面白かったです。 プリンさん、オススメしてくれてありがとう! 熱中するあまり、あっという間に東京着いちゃった。 新幹線の中で寝ようと思ってたのに寝れなかったから、寝不足になっちゃったけどね!(笑) 2007.04.21 Saturday 16:57
『水滸伝〈1〉曙光の章』 北方 謙三
色みが綺麗。それだけの理由で買ってみました(^_^;) 水滸伝というとゲームの「幻想水滸伝」や吉川英治さんの『新・水滸伝』も有名ですよね。 まあ吉川英治さんの『新・水滸伝』は……私は挫折しちゃったんですけどね… ということで、北方水滸伝。毎月1冊刊行され、全19巻になるそうです、 十二世紀の中国、北宋末期。重税と暴政のために国は乱れ、民は困窮していた。その腐敗した政府を倒そうと、立ち上がった者たちがいた―。世直しへの強い志を胸に、漢たちは圧倒的な官軍に挑んでいく。地位を捨て、愛する者を失い、そして自らの命を懸けて闘う。彼らの熱き生きざまを刻む壮大な物語が、いま幕を開ける。第九回司馬遼太郎賞を受賞した世紀の傑作、待望の文庫版刊行開始。<Amazon 「BOOK」データベースより> まだ1巻。なのに、ものすっごい登場人物ですよ 一覧表を見てみると、53名。 読み始める前にこれをみてしまい、じつはちょっとしり込みしてしまったんだけど、読み始めると順繰り順繰り、必要に応じて人々が登場するのでとても読みやすかったです。 もちろんまだ名前だけの人もいるけど、今後彼らがどう絡んでくるのか、どんな人物なのか、読むのが楽しみです。 この巻では、反乱軍はまだまだ力を蓄えている段階。同志を集め、下地を作っていく。 ちょっと地味だけど、林冲や魯智深など魅力的な人物が多く、最後まで読ませる力がありました。 |
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