お菓子を片手に、日向で読書♪

活字中毒気味で、お菓子作りが趣味のマメリのブログ
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手持ちの本の中で一番活用してるお菓子本。綺麗な写真ばかりで、見てるだけで幸せになれます☆英語ですが、難しい言い回しもないので英語初心者でも問題ないです♪
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まもなく12月
給料日前で厳しい日々を送ってます…。
ちょっとは余裕のある日々の予定だったんだけど、ふと通帳記入してみたらすっかり忘れてた引き落としがいちまんろくせん円もあってびっくり。
あぁそいや、アマゾンで本を買ったなぁ…。
アマゾンに登録しているカードの引き落としって月末だったなぁ…というわけで一気に寒くなった懐具合…。
カードのご利用は計画的に…。

「しゃばけ」のドラマ第一弾が放映されましたね〜。
リアルタイムでは見れなかったので、DVDにとって見ましたよ!
一番よかったのは屏風のぞきじゃないかと思うのは私だけ?
誰がやってるんだろう?ってすごい気にしながら見てたんだけど、メイクが強烈過ぎて誰だかわかんないままエンディングに…。
で、エンディングのキャスト見てびっくりしちゃったYO!
宮迫?!え?!あれ宮迫さんだったの?!と巻き戻して、屏風のぞきの登場シーンを何回も見ちゃった(笑)好演でございました!
あと、鈴彦姫の名前が太一…ってなってたんだけど、あれは男性…?
男性だったの…?あたし、ずーっと女の人がやってるんだとばかり思ってたんだけど…。
兄や達もい〜かんじだったし、楽しく見ました♪
第二弾が楽しみです!

ひさびさにドラマなんて観ちゃったぜ。
JUGEMテーマ:日記・一般


| マメリ | つぶやき | comments(8) | trackbacks(1) |
『図書館革命』 有川 浩
有川 浩
メディアワークス
¥ 1,680
(2007-11)
原子力発電所をねらったテロ攻撃が小説家の当麻蔵人の作品と酷似していることから、良化特務機関は当麻蔵人の拘束をもくろむ。しかし当麻蔵人は図書隊に助けを求め…


図書館シリーズもとうとう最終巻です。
全4巻…あっという間だった〜…。

今回の騒動はわたしたちの身近によくある題材でした。
わたし達の無関心さをついて、新しい法を知らない間に施行する。そしてわたし達は後になって不便さに「そんなの知らないし!聞いてない!」と文句を言う。
『図書館革命』でも、当麻蔵人から表現の自由を取り上げることを、当麻のファンや出版業界の人間以外はたいした興味もなく傍観していたけれど・・・それが自分の身に降りかかるとどうだろう?傍観していれる?どのように変わっていくだろう?
そんな傍観者をうまく引き込み、良化特務機関を押し返していく図書隊と「未来企画」の行動がわかりやすく書かれていました。

ま、そんな固いことは置いといて。
このシリーズの読みどころって言ったらやっぱ郁と堂上教官のやり取り。
もー、しょっぱなからカモミール飲みに2人で出かける場面が・・・!!デートデート!しょっぱなから来たよ!とニヤニヤしつつ…堂上教官のしれっとした言葉に身悶えたり、郁の失言に言っちゃったー!と照れたり…。
しょっちゅう手を○○してたのには、照れました。本の中で、登場人物たちが手を○○くらいで照れてしまうなんて…このシリーズだけです。
2人の反応がそれくらいウブいからたまんない・・・。
やー、楽しかった。

最後まで図書特殊部隊は突っ走りまくり。
入院中の玄田隊長が出てきたのには、ビックリしたけど嬉しかった。
柴田と手塚の関係にもうずうずして…
最後まで勢い衰えることなく、ハラハラドキドキ、たまにキャーキャーテレながら楽しく読みました。

楽しかった!
また近々1巻から読み返したいものです♪

JUGEMテーマ:読書


| マメリ | 有川浩 | comments(12) | trackbacks(5) |
『三国志〈8の巻〉水府の星』 北方 謙三
北方 謙三
角川春樹事務所
¥ 1,680
(1997-12)
ついに天下三分か。劉備玄徳、益州に立つ!華麗なまま散る花があり、遅咲きの蕾もある。乱世を駈ける英雄の、貌、貌、貌。明滅するそれぞれの宿運が、天地を揺がす。戦線はいま、全土に展開。 <Amazon「BOOK」データベースより>


久々に三国志読書再開。
7巻で止まったままなんと5ヶ月近く…。
内容覚えてるか心配だったんですが、読み始めると思い出すものですね。すぐに没頭できました。

7巻で大活躍だった周瑜。
有名な話ですけど、周瑜に襲い掛かる病…。結末を知っていながら、読んでいて辛かったです。
何を考えていたのか・・・どんな気持ちだったのか・・・。
北方さんの描写を読んでいると、怖いくらい静かな内面が伝わってきて…すごく哀しくなってしまいました。周瑜だけの物語と言うのを、読んでみたい…。

そして鳳雛と呼ばれる彼。
諸葛亮孔明はとても有名なのに、何故彼の名はあまり出てこないのか。
不思議だったんだけど…こんな結末がまっていようとは…。予想していなかっただけに、ショックでした。

今回は関羽や張飛、趙雲の活躍の場面はなかったけれど、曹操と馬超の戦がとても臨場感あり、曹操を憎む馬超の行動が鬼気迫っていてドキドキしました。
次はどんな展開があるのか…。
読み始めるとやっぱり北方三国志も止められません…。
JUGEMテーマ:読書


| マメリ | 北方謙三 | comments(0) | trackbacks(0) |
『書剣恩仇録〈2〉 乾隆帝の秘密』 金 庸
文武に優れた名門出身の貴公子、紅花会の新総帥・陳家洛は、隻腕の剣客・無塵道人、飛び道具の名手・趙半山、知謀に優れた軍師・徐天宏ら紅花会の英雄たち、それに鉄胆荘の大侠客・周仲英、その娘・鉄火肌の周綺らとともに、朝廷に囚われた文泰来を救出するため、杭州へ向かう。途中の西湖で、陳家洛は宿敵・乾隆帝と遭遇する。火花散らす両雄。しかしそれは深い縁で繋がった二人の運命の出会いであった。<Amazon「BOOK」データベースより>


1巻より、格段に面白かったです。
個人的な好みの問題なんだけど、2巻では、前巻でほぼ主役級だった李ゲンシ(漢字が出てこない…)が引っ込み、紅花会の陳家洛が主役級となったからこんなに楽しめたんじゃないかな…。
いや、それくらい李ゲンシの短慮さと唯我独尊っぽいところが読んでてムカつくんですよ…。

紅花会の面々が、官軍や役人達と戦う場面はとても楽しいし、策をめぐらせるのも読んでいて楽しい。
今回は特に、紅花会が全力でかかっていくので、いたるところで騒動が起きてわくわく出来ます。
でも、読んでてすっごくむずむずするんです。何かが足りなくて。

爽快感。
これが足りない…。

英雄とか、その名を轟かせる名手とかって出てくるんだけど…なんだか中途半端に強いんですよね…。もう強いんだか弱いんだかわかんない。
喧嘩を売ったり買ったりしてやりあう場面になっても、すぐ窮地に陥って…それどころか死にそうになること何度も…で、それを側で見てた仲間が飛び込んできて戦って〜また窮地に陥って別の仲間が飛び込んできて〜という流れが多い。
なんでそこで、がつーんっとやっつけられない?!
1巻の初めからずーっとやってる文泰来の救出も、目の前にいながら救出できなくてその場を去ったり…何回それを繰り返すんだっと頭をかきむしりたくなります。
この歯がゆさがなければ、すっごく好みなんだけど…。

2巻で一番面白かったのは、最後の最後。
乾隆帝がとらわれ、紅花会のメンバーにこけにされ続ける場面でした…(^_^;)

文庫版はこちら。…なんで画像がないんだろう。
書剣恩仇録〈2〉乾隆帝の秘密 (徳間文庫)
金 庸
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| マメリ | 海外作品 金庸 | comments(0) | trackbacks(0) |
『水滸伝 13 白虎の章』 北方 謙三
趙安と董万、梁山泊殲滅へと動き出す
官はついに、趙安と董万に梁山泊完全殲滅を命じる。趙安は流花寨に向けて進軍を開始した。同時に董万は、双頭山攻撃を目論む。二人の猛将を、梁山泊軍が迎え撃つ――。(解説/西上心太 <Amazon 内容紹介 より>


ネタバレしまくります。



○○の死の場面では、バスの中だったんだけどじわっと涙が滲んできました。
「さらば」
この言葉が胸に来る…。
北方水滸伝ではどれほどの英傑であろうと、あっけなく死んでしまうこともある。
この巻でも多くの英傑が死んでしまいました。
けどこの巻は、直前の場面描写がひどく印象的なものばかり。みんな、戦で死力を尽くし果てていった。だから彼らの魅力がただ増すばかりで、死がなおさら堪えた。

呼延灼や花栄の涙にもつられそうになった・・・。死んでいった仲間を思い、生き様、死に様を思い、静かに涙をこぼすその姿がもう…っ。
・・・・はー。

宋江の父の死も痛かったなー。
武松と李逵が親父様のもとで暮らしている時の幸せそうなあの空気がなんともいえない!けれどそこにも青蓮寺の手が伸び…どうなることやらと思ったけれど、最後まで安らかであったのは嬉しい。

最初の方はいろんなところからいろんな人材が現れて、次はどんな人が出てくるんだろう?というワクワク感があったけれど…もうここ何巻かは佳境に入ったからか戦が繰り返され多くの人々が死んでいくばかり…。
そして読みながら、そういえばこの人はこういう経緯で梁山泊の同志になったんだったなぁと思い出すことが多くなった。
13巻を読んでいると、もう一度始めから読み返したいという気分が非常に強くなってきました。官軍にいた頃の秦明と魯達の会話とか、呼延灼たちのとき、もっと前にさかのぼって林冲が王進に逃げてくれと言う場面とか。

14巻を読むか、14巻の前に1巻から読み返すか…。悩みどころです。
読み返すと、また違った気持ちで14巻が読めそう…?いや、ますます死がつらくなるばかりかな(^_^;)

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| マメリ | 北方謙三 | comments(2) | trackbacks(1) |
『水滸伝 12 炳乎の章』 北方 謙三
面白かったー!!
やっぱり北方水滸伝は面白い。
今回のラストもとても気持ちよかった。
すかっとした青空のような、晴れ晴れとした気持ちになれるラスト。

11巻のラストに衝撃を受け…
そして12巻…。やはりショックは抜けきらないんだけど・・・感傷に浸っている暇なんてない。
今度は、闇の塩の流れを築き、動かし続けてきた盧俊義に青蓮寺の手が伸びる…。
怪しいと思われる候補が多い、となった時点で私はここからまだ絞るかな?まだ時間はあるかな。とちょっと楽観視していたのだけど・・・青蓮寺はそこまで甘くなかった。
候補者全員を捕縛、そして拷問…。

とうとう、梁山泊の要でもある塩の道にまで手が伸びてきたことで、梁山泊と宋の戦いも佳境に入ってきたのか…と思わせる。
これまで静の立場だった宋江も大きく動き出したし…。

盧俊義の拷問場面ではどうなることかと気をもんだけれど、それ以外では比較的穏やかだったのでは。関勝と魯達のやり取りも、楽しかったし。登場回数の多かった関勝の明るい性格が、この巻全体にいきわたってるのかな。

でも、晁蓋を暗殺した史文恭がまたすっごく嫌〜なことを画策してるのが気になる…。

目が離せません。
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| マメリ | 北方謙三 | comments(2) | trackbacks(1) |
『理由あって冬に出る』 似鳥 鶏
芸術棟にフルートを吹く幽霊がでる、という噂が流れ始めた。
吹奏学部は来る送別演奏会に向けて練習をしなきゃいけないんだけど、幽霊を怖がって部員が練習に集まらない。なんとか幽霊の正体を突き止めたい…。
吹奏楽部の部長・高島さんと、吹奏楽部1年の秋野に頼まれてしまった美術部の葉山は一緒に夜の学校を訪れることになった。
幽霊は出ない。そんな予想に反して、幽霊は本当に出て・・・?!


面白かったです♪
可愛らしい表紙に惹かれて買ったんですが、中身も表紙のように可愛らしいお話でした。
探偵役の文芸部員で部長の伊神先輩や高島先輩、演劇部の柳瀬さんなどなど、登場人物がみんな個性的で明るくて、会話が楽しかった。
明るくて軽いミステリなので、どっしりしたのが好きな人には物足りないかもしれません。

身近にありそうな設定なので、夜の学校に残って幽霊の正体を見極める場面や、壁男遭遇の場面も一緒になってドキドキしたり、感情移入しやすかったのも良かったかも。
意外なところで意外な繋がりがあって、嬉しい驚きもあるし、哀しい驚きもあるし…最後まで飽きさせずに読ませます。
謎解きも、主人公の葉山と一緒に「なるほどー」と押入れの中でうなずきたくなる…。
そんな、どこかほんわかしたお話でした。
ぜひ続編も読んでみたい。

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| マメリ | ★★日本人作家 な行★★ | comments(2) | trackbacks(0) |
『禿鷹の夜』 逢坂 剛
信じるものは拳とカネ。史上最悪の刑事・禿富鷹秋―通称ハゲタカは神宮署の放し飼い。ヤクザにたかる。弱きはくじく。しかし、恋人を奪った南米マフィアだけは許せない。痛快無比!血も涙もひとかけらの正義もない非情の刑事を描いて、読書界を震撼させた問題作。本邦初の警察暗黒小説の登場。<Amazon「BOOK」データベースより>


何だこの主人公は?!
とにかくビックリでした。

禿鷹こと禿富鷹秋はヤクザからお金を巻き上がるわ、チンピラを殺すわ…とにかくビックリするくらい悪徳警官。
しかもそのことに罪悪感を持っていない。
本当に警察官なのか…と疑問に思ってしまう数回・・・。
禿鷹が警官として仕事をしている場面がなかったので、いまだに本当に警察官…?と思ってしまいます(^_^;)
ここまでくると、天晴れといった感じで逆に楽しめました。こんな人たちが実際にいたら怖いけど…。

ただここまで悪事をなんとも思わない禿鷹。恨みを買ってて当然と本人も思ってるだろうに…なぜ恋人に手を出されるかもって事にまで頭が回らなかったんだろ?
堂々とデートをしていたら、そりゃ手を出されるわ…と思ってしまいました。
かなーり行き当たりバッタリな所もあり…これは禿鷹の性格かな。

読んだことないタイプのお話だったので、新鮮でした。

JUGEMテーマ:読書


| マメリ | 逢坂剛 | comments(2) | trackbacks(0) |
『ヒストリアン・I』 エリザベス・コストヴァ
エリザベス・コストヴァ,高瀬 素子
日本放送出版協会
¥ 1,785
(2006-02-22)
少女はある夜遅く、父の書斎で一冊の古い「本」を見つけた。竜の挿絵がひとつある以外は何も印刷されていない奇妙な本、そして「不運なるわが後継者へ」という書きだしの宛名のない手紙の束だった。娘がそれを見つけてしまったことを知った父は、ヨーロッパ各地の史跡へ娘を連れ出した。旅先で父がぽつりぽつりと語りはじめたのは、彼の学生時代の物語だった。敬愛していた歴史学の恩師は、ある日「竜の本」にまつわるすべての資料を教え子に託し、突然失踪してしまったという。教授が最後に口にした言葉、それは…。いったい教授は何を言わんとしていたのか?そして彼はどこへ消えたのか?ホップウッド賞受賞作。<Amazon「BOOK」データベースより>


1巻読了。
読むのにちょっと時間がかかってしまいました。

父の学生時代と現在の私の物語が交互に語られるのがもどかしくて、どきどきしながら読みました。
残された手紙と本を調べていくうちに、学生だった父は何者かにねらわれるようになる。
そしてその話を父から聞いた私もまた、旅の途中から何者かにあとをつけられ始め…。
その何者か…っていうのがまた不気味に書かれていて、物語の雰囲気がよりいっそう妖しさを増しています。
ドラキュラをめぐるヨーロッパの歴史が物語のポイントポイントで書かれてあり、ルーマニアやトルコと馴染みのない地域が舞台となっているのも新鮮。
父の出張についていき、ヨーロッパ各国をめぐる私が語る異国の景色も読んでいてとても楽しいです。

死んだはずなのに生きている不気味な図書館員が今後どうなるのか、彼のご主人様というのがどんな人物なのか。そして失踪した教授はどうなったのか…でもって、なぜか絡んでくるゲーザの思惑が気になる。
なるべく早いうちに2巻を読もうと思います。

びっしり字が詰まっているので、文字を読むのが好きな人にオススメ(笑)
評価を見ると好みが分かれるようですが、ちょっと妖しい異国の雰囲気や、くどい言い回し、もったいぶった書き方とか私は好きです

JUGEMテーマ:読書
| マメリ | 外国文学 | comments(0) | trackbacks(0) |
作家と遊ぼう!ミステリーカレッジ
行ってきましたー!
日本推理作家協会60周年記念イベント「作家と遊ぼう!ミステリーカレッジ」!!

ものすっごく楽しかったです。
東京までの新幹線代だけで3万以上かかるんですが、後悔なし。
今日はちょっと…というかかなりオタッキーな話になるので、下に隠しますね。




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| マメリ | つぶやき | comments(12) | trackbacks(1) |
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