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Modern Classics: Cookies, Biscuits & Slices, Small Cakes, Cakes, Desserts, Hot Puddings, Pies and Tarts (Morrow Cookbooks) (JUGEMレビュー »)
Donna Hay,Con Poulos 手持ちの本の中で一番活用してるお菓子本。綺麗な写真ばかりで、見てるだけで幸せになれます☆英語ですが、難しい言い回しもないので英語初心者でも問題ないです♪ RECOMMEND
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2008.07.25 Friday 00:58
お久しぶりです。
ご無沙汰しております。
気がつくと夏真っ盛り。 毎日が暑いですね〜。 暑くて暑くて、外に出たくありません・・・。 今月は毎日更新とかできるといいなーと思っていたのに、気がつけばこれまでにないくらいサボりまくり(-_-;) 忙しかったということでもなく。 字を打つのが面倒だったというだけです…。先週読んだ本の感想が、下書きのまま残ってます…。 サボってた間、何してたかというと、20日(日曜日)は弟の結婚式でした。 弟もお嫁さんももう半年以上我が家に一緒に居るので、お嫁さんとぎくしゃくしたよそよそしい雰囲気なんてカケラもないし、親戚と友人たちだけで会社関係の人が全くいない式だったので、とても気楽でした。 でも着物着てたのでつかれた・・・。 兄も結婚してるし、弟もしちゃったし、最後の砦だった従兄弟も来年早々に結婚することが決まったし…私1人が残っちゃいました。ほかは未成年の従姉妹たち ま、そんなことは置いといて、 三太のお出かけリュック〜♪ 本当は人間の子供用リュックですが、紐をバッテンに交差させたらずり落ちないし三太にも使えるんじゃないか?!と入荷した時からずーっと取り置いてたのを、やっと購入。←うちの店の商品(笑) ばーちゃん家にお泊り行く時とか、これにオモチャいれて行こうか〜と三太に背負わせて楽しんでたら、母に「これ可愛いじゃん。ユイにやろうかー」と取られてしまいました…。 あぁ、一瞬だった…。 中身を入れてないのでぺしゃんこですが、立体刺繍が可愛いんです♪ 2008.07.15 Tuesday 01:53
『妖怪アパートの幽雅な日常〈3〉』 香月 日輪
夕士の日常が大半で、オバケが出る、その正体は一体何なのか…と探り始めるまでが長かったので、ちょっと内容が薄かったかなーと思いました。 けど、夕士が少しづつ成長していくさまが感じられ、妖怪アパートでの和気藹々とした日常もとても楽しそうで、読んでいて楽しかったです。 長谷よりも田代のほうが登場回数は多かったけど、そこはさすがというかなんというか、長谷の方が存在感が強い。 長谷と夕士の友情が、まるでお兄ちゃんと弟のように見えてしまった(笑)長谷は意外と世話焼きですね〜。 とても微笑ましいし、楽しそう。 「プチ」の住人たちもみんな個性的で、次はどんなのが出てくるのかわくわくします。 はたして夕士は「プチ」を制御できるようになるのか…!今後が楽しみです。 2008.07.13 Sunday 23:48
『標的走路 レスリーへの伝言』 大沢 在昌
毎朝の日課となっているランニングから帰ってきて車のドアを開けると、運転席に爆弾が仕掛けられていた。運よく助手席のドアを開けたので助かったが、一体誰が爆弾を仕掛けたのか。 その日、出社すると以前付き合っていた恋人を探してほしいという依頼が舞い込む。 その調査を始めたところ、今度は車に事件爆弾が仕掛けられ、車が爆発してしまう・・・。 佐久間公シリーズ第1作ですが、こちらの作品は長い間入手困難だったようです。 別の佐久間公シリーズを読もうとしたところ、それが2作目かなにかだったようで、1作目がありますよーしかも先日復活したばかりです、という情報を頂き、実にタイミングよく1作目を入手できました♪ 入手してから積読してた期間がちょっとあるのですが…。 面白く読みました。 とても身近じゃ起こり得ないような、非日常の日々。ハードボイルドならではの展開ですね〜♪ そして鮫島と晶を彷彿させる、佐久間と悠紀の会話。悠紀が普通の女の子なので、鮫島達より雰囲気はちょっと甘いかな。 友人沢辺とのやり取りも、合間合間で息抜きが出来て楽しかったです。 前半部分は地道な調査と爆弾へのちょっとした恐怖。 後半は打って変わって、あれやこれやと急展開の連続。 一体誰が犯人なのか、ロッジの客はジョー・カセムの関係者なのか、それとも一般人なのか…。 巻末には新人賞に応募し、最終候補作には残ったけれど結果は落選だったという短編『レスリーへの伝言』が収録されています。 佐久間公の最初の話。こちらも『標的走路』とは雰囲気が違って、興味深く読みました。 2008.07.11 Friday 00:43
『ワイルド・ソウル』 垣根 涼介
ワイルド・ソウル〈上〉 (幻冬舎文庫) 垣根 涼介 ワイルド・ソウル〈下〉 (幻冬舎文庫) 垣根 涼介 一九六一年、衛藤一家は希望を胸にアマゾンへ渡った。しかし、彼らがその大地に降り立った時、夢にまで見た楽園はどこにもなかった。戦後最大級の愚政“棄民政策”。その四十数年後、三人の男が東京にいた。衛藤の息子ケイ、松尾、山本―彼らの周到な計画は、テレビ局記者の貴子をも巻き込み、歴史の闇に葬られた過去の扉をこじ開けようとする。 <「BOOK」データベースより> 垣根さんといえば!という代表作を読んでませんでした。 『ワイルド・ソウル』、文庫で上下2冊。 戦後の移民政策で、南米ブラジルのアマゾン奥地に渡った日本人の姿を書いたお話。 移民船で渡った先には家も畑もなく、原始人のような暮らしを余儀なくされた人々。アメーバ赤痢やマラリアによって苦しみながら死んでゆく家族、また発狂し死んでゆく人々を見ながら、日本の外務省を怨嗟憎した過去。 40年後。日系ブラジル人のケイ達は、日本で平穏に暮らす外務省の元役人達に、過去を思い出せ、苦しみを思い知れと復讐に立ち上がる。 とても面白かったです。 面白いといって良いのか…。移民船の事は知っていましたが、実情は知りませんでした。苦労をした〜とか、そういう話は聞いたことがありましたが、まさかここまでだったとは。 わたしたち読者に知らなかった過去を突きつけ、昔だけでなく今の日本政治のありようをこれで良いのかと問いかける作品でもあります。 上巻の大部分は、アマゾン奥地においていかれてしまった衛藤たちの、必死に生き抜こうとする様子、どうやって生き延びてきたかが丁寧に書かれています。 後半から下巻にかけては衛藤の義理の息子ケイが日本にやってきて、復讐のための準備〜実行、その後の彼らの様子が主な内容。 前半部分の衛藤たちのアマゾンでの生活場面は、描写が細かく、迫ってくるようなリアリティがあるので、読んでいて苦しかったです。 エルレインとの出会い、ケイとの出会い、そして別れ…。 幸せな時でも消して忘れることの出来なかった、アマゾンでの生活。 結局くすぶり続けた小さな火が、勢いを吹き返す…。 後半の展開はハラハラドキドキの連続。そして計画が成功した時の爽快感。 最後まで勢い衰えることなく、とても楽しく読めました。 南米はとても好きなところですが、まだまだ知らないことがたくさんあるなぁと実感。 2008.07.08 Tuesday 01:34
『マラリア』 桂 美人
サン・ピエトロ広場で起きた射殺事件。 被害者が右目を撃ち抜かれていたことから、右目ばかりを的にする狙撃手のアンジェロの名前が浮上する。 同じ頃、永平寺で唯慧は修行をしながら、自らの過去を見つめていた。 そして東京地検特捜部検事の神坂将史は父の通っていた法聴寺を訪れる・・・。 イタリアと日本、さらには過去と現在を行ったりきたりの展開で、途中その行ったり来たりが頻繁すぎてちょっと混乱しかけましたが、最後まで面白く読みました。 意外な人物関係や、まどろっこしいまでの含みを持たせた出会い。 複雑にもつれた人物関係と過去が、最後にするするとほどけていく様は読んでいて面白かったです。 唯慧が2年間修行をした永平寺での景色は、そっけなささえ感じる文章なのに、美しさにはっとさせられました。どこまでも澄んだ静謐に満ちた空気。 唯慧の目から見た外の美しい景色と、唯慧の抱える内の激しく、暗い色に満ちた景色の落差がなんとも印象的でした。 法聴寺は要所要所で登場するし、重要な場所なのかなと思わせといて、じつはなんも関係がなかったことに拍子抜けしました(^_^;) あとジオのことが曖昧だった気がする…。彼に関してはそれで終わり?と思ってしまいました。 そうそう、このお話。 男性の主要人物がえらい美形ばかりです。 万国共通で、男すら美しさに驚嘆してしまうほどの美貌。 一体どんなお顔なのか。気になります。 2008.07.05 Saturday 01:47
『のぼうの城』 和田 竜
城戸賞受賞、注目の大型新人脚本家が自ら小説化!武・智・仁で統率する従来の武将とは異なる、駄目だが人間臭い魅力で衆人を惹きつけて止まない英傑像を提示した、まったく新しいエンタテインメント小説 <Amazon 内容紹介より> とても読みやすい歴史小説でした。 読みにくい名前がつらつらと出てくるでなし、わかりにくい役職名が並べられているわけでもなく。最後までするすると楽しく読めるお話でした。 買ったきっかけは、オノ・ナツメさんの表紙。 目をひく。しかもカッコイイ。さすがオノ・ナツメさん。(漫画も大好き) 長親が登場した際に、うわーちょっと苦手なタイプの主人公かも…と思ったのですが、読んでいくうちになぜか長親に愛着を抱いてしまう。 不思議な魅力のある主人公でした。 ガキ大将のような一面を持っている和泉や、高齢な和尚の明嶺にやりこめられる丹波など、彼の周りにいる人々もとても魅力的。 でくの坊を略して「のぼう様」と呼ばれるようになった長親が、どのようにして戦を決意したのか、そして三成の大群を相手に戦ったのか。 戦の結末を知らなかったのでずーっとハラハラドキドキしつつ、結末は爽快で気持ちよかったです。 楽しかったです♪ 2008.07.02 Wednesday 23:57
『クドリャフカの順番』 米澤 穂信
古典部シリーズ3作目。 私は前2作より、この3作目が好き。 内容てんこ盛りで、とても楽しかったです。 文集が無事に発行されたのは良いけど、ちょっとしたミスでなにやら大変なことになってしまった古典部。 のんびりと相変わらず省エネモードで、全然必死じゃないホータロー、やりたいことがありすぎて古典部まで手が回らないけど、でもやりたいことの中になんやかんやと古典部の宣伝を織り交ぜる里志、自分のミスだと追い込まれるけど漫研のほうに忙しい摩耶花、そして頑張ってはいるんだけどどこか空回り気味の千反田える。 何より楽しかったのが、ホータローのわらしべ話。 ゴミの万年筆がバッジになり、バッジから水鉄砲になり…いろいろあって小麦粉になり。 小麦粉が次は何に変わるんだろう?と思っていたら意外な使い道が! これは話の本筋ではないけれど、楽しかったです。 文集の売れ行きもきになりつつ、文化祭だけあっていろんな部活の人も出てきたし、イベントも盛りだくさんだったし、賑やかで楽しいお話でした♪ |
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