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Donna Hay,Con Poulos 手持ちの本の中で一番活用してるお菓子本。綺麗な写真ばかりで、見てるだけで幸せになれます☆英語ですが、難しい言い回しもないので英語初心者でも問題ないです♪ RECOMMEND
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2009.02.25 Wednesday 21:47
親戚の結婚式
先週の土曜日、従兄弟の結婚式で神戸まで行ってきました。
おめでたい席。 新郎新婦の幸せをただ祝っておけば良いのに、何故皆、独身女とみるとお世話をしてくださるのか…。 式が始まる前に、新郎の母である伯母が、何か手伝いをしていた新郎の友人をこっそり指差して「あの子、本当にいい子なんよ。あの子どう?」と聞いてきたのが始まりでした。 その後、式の間ずーっと親戚の皆さんから「次はあんただね」「あんたはいつ?」と攻撃されまくり…。 以前はまさかこんなことになろうとは、思ってもみませんでした…。 最後の砦だった従兄弟が結婚してしまったので、もう私には砦がありません。あとは年下の、しかもまだ学生の従姉妹しかいない…。 弟も結婚しちゃってるしね しまいには新郎の兄の従兄弟にまで「地下にもぐりっぱなしなのがいけんのんじゃないか?」なんて心配される始末 じゃあ年収1,000万の人を紹介してくれと冗談交じりに言えば、最近は越えづらくなったよなぁ、越えるであろう人でいいかと本気っぽく言われて、ちょっとお金に心動いてしまった…。 式が終わった後、弟夫婦は三宮へ。 私と両親はイタリア館を見て神戸の町を少しうろついて帰宅。 そしてとどめの一発が お風呂に入って寛いでいたところに母方の祖母から電話。 「あーいうのを見るとあんたもしたくなったんじゃない?」 凹むわ〜〜・・・・・・ 2009.02.25 Wednesday 18:27
『忍びの国』 和田 竜
とつとつとした文章。かと思えば戦シーンでは躍動感があり流れるような文章で楽しく読みました♪ 登場人物にちょっと個性が少なかった気もしますが…それは忍びだからってことで。 やはりこういうのを読むなら、無敵の強さを誇る忍びが出てきて欲しいですよね。 出来すぎといわれようと、そういうキャラが出てくると面白いので私は好きです。 この『忍びの国』でその立場に居るのは無門。 つぎつぎと敵を倒し、飄々としている姿がとても清々しかったです。 けれどそんな無敵の無門でも、惚れこんでさらってきたお国の前ではつねにたじたじで形無し。 そのギャップも面白かったです。 伊賀と伊勢の戦の結末も気になるし、無門や鉄、お国の行く末も気になる。 続きが気になって一気読みしてしまいました 2009.02.25 Wednesday 18:23
『カフェ・コッペリア』 菅 浩江
菅さんの作品はいつも、これもSF?と思ってしまうほどとても優しい空気が流れていて、安心して読めるので大好きです。 7篇の短編の中で、カフェ・コッペリア、リラランラビラン、エクステ効果の3話が好き。 恋した相手がもしかしたらAIかもしれない。人工物のAIがなぜ自我を持ち自ら意見を語り始めたりする…それは真実AIなのか、それとも人間なのか? 戸惑うカナタ。 そして大切にしている癒しのペットを狙われ、そこにはお金の問題も絡んでいて逃げ惑う優梨亜。 ビューティー・サロンに頻繁に来すぎる顧客に疑問を持ちなやむ加世。 宇宙ステーションが出てきたり、ドンパチやったり、難しい言葉がたくさん出てきたりってだけがSFではない。 わたし達がいま居る世界とあまり変わりがない、けどほんのちょっと便利になっていろいろなことが出来るようになってる世界のお話。 登場人物も穏やかな人が多く、読んでいてとても気持ちが良かったです。 2009.02.11 Wednesday 00:22
『手紙』 東野 圭吾
映画化されたこともあり、とても有名な作品ですね。 それを今更、初読みしました(^_^;) もしかしたら最後まで救いがないかも…?と言うような作品は、読後もやもやが残っちゃうので避けて通る傾向にあったんですけど・・・なんとなーく手を出してしまいました。 加害者の家族を書いた作品を読むのはこれで2作目です。 以前読んだのは、石田衣良さんの『うつくしい子ども』。 おなじ加害者側の家族を書いた作品だけど、この『手紙』の方が読んでいて辛かったです。 兄が強盗殺人犯で服役中。 罪を犯したのは自分ではないのに、世間から色眼鏡で見られ、差別を受ける。 主人公の直貴は必死に頑張っているのに、兄の事が周囲に知れると職を変わらざるを得ず、夢を諦めさせられ、そして住む所も失ってしまう。 直貴の苦しみを読むたびに、なんでどうにもならないの?いい方向に行かないの?と思ってしまう。周囲の人間の対応って、露骨過ぎない?とも思ったりした。 けど、べつに特別酷い世界を描いているわけでもないんだということに、平野社長の言葉を読んでいて気付きました。 直貴視点で読むからそう感じるのであって、外から見ると、これはとてもありきたりな世間で、そこに強盗殺人犯の兄を持った特異な立場の直貴が紛れ込んできた…となる。 遠い世界としか感じられない加害者の身内が、実はどこにいてもおかしくない人で…もしそんな世間が身近にあったら、そのとき自分はどうするだろう?など、いろいろなことを考えさせられるお話でもありました。 何かいてるかわかんなくなった・・・。 そんなこんなで、最後のシーン、私はとても好きです。 2009.02.11 Wednesday 00:18
『犬はどこだ』 米澤 穂信
米澤さんの作品はどれも…ってそんな語れるほど読んではいないけど、これまで読んだ作品すべてがとても読みやすく、そして登場人物に好感が持てる。 どこにでもいそうな、けどちょっと変わってるかも?と言うような人が多い。 これまでは学生が主人公のものがほとんどで、どこか懐かしい雰囲気を持った作品が多かったんですが、この『犬はどこだ』は成人して、一度は社会に出た男性が脱サラして調査事務所を開設したところから始まる。 犬探しをしようと開いた事務所なのに、やってきたのは古文書解読と失踪人捜索。 犬が…犬を…とぶつぶつこだわる紺屋が読んでて面白い。 そして所長の紺屋とアルバイトのハンペーが依頼を綺麗に役割分担してしまったので、リンクしてる事件がずーっと平行線を保ったままなので、どうなるのー?!とじれったくて仕方なかったです。 学生にはない行動範囲の広さや、事件の暗さが面白かった。 GENってただのチャット友達にしては良い人過ぎませんか…? そんでもって大南さんにもっと登場して欲しい。あの人出てきたら、かなりはっちゃけになると思うんだけど。 続編も予定してるとか。早く出て〜!! 2009.02.02 Monday 22:46
『隼小僧異聞―物書同心居眠り紋蔵』 佐藤 雅美
稲が嫁ぎ紋太郎も婿養子に出して一安心のはずの居眠り紋蔵に難事件が 砂糖問屋橘屋から十両が消えた。奉公人の持ち物改めの末、手代の文吉が疑われて店を追われた。おりから市中を騒がせていた盗賊、“隼小僧”が捕まり、橘屋の件もその仕業と判明したのだが、紋蔵には合点がいかないものがある。表題作「隼小僧異聞」を始め8編を収録する窓際同心居眠り紋蔵シリーズ第2弾!!<Amazon 出版社/著者からの内容紹介> ど派手な展開はないのだけど、話を読み進めるごとに何故かはまってしまうこのシリーズ。 じんわりと楽しいです。 紋蔵の心で悪であっても流されてしまうこととかあるので、最後には善悪をきっちり始末つける!という展開の話が好きな人には向かないかなと思います。 居眠りという奇病のある物書同心の紋蔵が、奉行や知り合いから頼まれた事件を無理だろうけどとりあえず外堀だけでも…と調べていくうちに、なぜか事件の真相に突き当たっていたり、意外なところから確信をついてしまったり。 けどいつまでたっても地味さは変わらず…。 そして賑やかだった紋蔵の家庭も、娘は嫁に行き、息子は養子にいき…どこか寂しくなる。読んでるとその寂しさにもじんわりきてしまいます。 いつのまにやら好きになってしまうシリーズ。 ところで関係ないけど、さっき「養子」って変換しようとしたら「楊志」って出てきた(笑)『水滸伝』だー(笑) 2009.02.02 Monday 22:44
『探偵ガリレオ』 東野 圭吾
じつは読んだことなかったこのシリーズ…。 ドラマも途中途中を10分とか15分とか見たことはあるけど、一話全部見たことってないのです…。 けどドラマをちょこっとだけ見たわたしの中では、湯川は何かを思いついたとき黒板とかガラスとかに訳のわかんない数式を書いてるイメージでした。 本読んでびっくり。 そんな場面、全然ない…。 しかもドラマよりも普通の人だった…。 とても面白かったです♪ 2作目、3作目も買おうと思った。読みたい本がどんどん増えていきます…。 草薙と湯川のやり取りも面白いし、最後に意外な出来事が起こったり(『転写る』)と最後の最後まで飽きさせない。 なにかしらの現象が起こったときなどの説明もなされているので、物理なんて全然理解できない!という私でも置いていかれることなく楽しめました。 知識を持ってなくても万人が楽しめるミステリ。 2009.02.02 Monday 22:35
『非正規レジスタンス』 石田 衣良
派遣会社からの日雇い仕事でその日その日を食いつなぐフリーターのサトシ、「今のぼくの生活は、ぼくの責任」と言いきる彼をマコトもGボーイズもほうっておけず…。 <Amazon「BOOK」データベースより> 一体いつ読んだ本なんだか…ちょっと記憶があやふやなんですが…。 最初の頃のように楽しくのめりこむ、と言うことが少なくなったように思います。 中だるみ? とてもタイムリーな話ばかりで、こういうことあるな、そういえばこういうのあったな…とか、日雇いで生活している人たちの話なんてまさに今話題になってることですね。 なので遠い世界の話ではなく、とても身近にあることとして捉えることが出来る。 文章もとても読みやすいし、新聞やニュースなんかで見るよりも概要を理解しやすいという点はあります。 けどやっぱり物語なのでいろんな登場人物が出てくる。その登場人物にいまひとつ共感できないこともありました。 すべてがこんな風に善ではないし、こんな簡単に解決はしない。時事問題を扱うって難しいなーとも思ったのでした。 とかいいつつ、やっぱり物語なので善は出て欲しいし、たとえ空想の世界であっても解決の糸口はあって欲しい…ということで主要人物も展開の仕方も好きです。 |
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