お菓子を片手に、日向で読書♪

活字中毒気味で、お菓子作りが趣味のマメリのブログ
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『五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―』 小林 登志子

五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―
  • 著:小林登志子
  • 出版社:新潮社
  • 定価:1365円
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せっかく書いた文章が、ログイン失敗だかなんだかですべて消えたむかっ
ログイン、したじゃん。ログインしたから、記事投稿画面開けてたんじゃん。
なんか最近のジュゲムはこんなことが多い怒りマーク
スパムTBも多いし…。
ということで書き直しです…。

日本はまだ縄文時代で、文字もなかった頃。
メソポタミアの最南端に当るシュメル地方にすんでいたシュメル人たちは、自分たちの言葉を表記するために古拙文字(のちに楔形文字に転換)を考案、活用していた。
そこから読み取れるシュメル人たちの歴史を詳しく書いたのが、本書。

本書の帯に書かれている言葉は
「マザコン 教育パパ 非行少年 商社マン サービス残業 古代メソポタミアにすべて存在していた!」
というもの。
そして裏表紙のあらすじも似たようなもの。
これだけを読んで購入すると、ちょっと裏切られた感じがするかも。
というのも、非行少年や教育パパと言うのも登場するけど、それはほんの数行だけ。「ラガシュ市では、ウラナンシュ王が神殿を建て、国内を整備して世襲王朝の基礎を固めていた」と、マザコンとか非行少年なんて面白おかしいものよりも、歴史に重点を置いた書き出しになっています。

私の好物の1つに、古代エジプトがあります。
発掘している様子を見るのも好きだし、そこからどんな出土品があったか、そしてその出土品に関する解説などを読むのが大好きです。
それと同じく、アンコール・ワットも大好き。
『世界遺産』や『世界の大遺跡』などの写真集にはじまり、アンコール王朝の興亡などの歴史書を読むのも好きです。

そんな私にとって、本書はとても興味深いものでした。
学校の授業では、扱う時代や場所も広いから、この時代にはこんなことがあった、こんな人がいた…という歴史の表面をさらうだけ。
けれど本書はシュメル人限定なので、シュメル人の事を深く深く掘り下げています。
多くの出土品が語る王たちの施政、どんな神殿を立てそれにはどんな意味があったのか…。そして一般市民たちはどんな生活をして、どんな結婚をしていたのかと、表面をさらうだけでは知ることの出来ない人々の営みを読むことが出来ます。

随所に出土品の写真や、楔形文字とその意味を説明したイラストが添えられているので、理解しやすい。
古代史好きには楽しめる一冊だと思います。
| マメリ | ★★日本人作家 か行★★ | comments(2) | trackbacks(0) |
『知られざる素顔の中国皇帝』 小前 亮

知られざる素顔の中国皇帝
  • 著:小前亮
  • 出版社:KKベストセラーズ
  • 定価:735円
livedoor BOOKS
書誌データ / 書評を書く



日本がまだ竪穴式住居などで暮らしていた時代、中国はすでに立派な文明が築かれていました。
その長い歴史の中、中国歴代の皇帝を順に数えていくと、その数200を越えるのだそうです。
本書ではその中から28人をとりあげ、教科書や歴史書とは違った面から光を当て、さまざまな角度、視点から、皇帝たちの事績と人物像を探っていったもの。



数ある皇帝の中から選ばれた28名。歴史好きの人からみたらとても有名で、彼らのなしてきたこと、またどのような政治を行いどのような末路を辿ったかとか詳しい人もいると思う。
そんな中、本書はあえて名君の影と暗君の光にも注目した本。
これまでの通説とは違った姿もかいま見ることができます。

どのような生まれであったか、皇帝になった経緯、そしてその末路が皇帝一人ひとり、大まかではあるけど重点を押さえて書かれています。
また皇帝だけに注目するのではなくて、彼らの側近たちの動きにも注目しています。
乱を勝利に導き、また政治の世界でも数々の助言をしてくれるであろう側近達。しかし帝位に就いた王からその頭脳や実力を恐れられ、虐殺されていく人の多いこと…。

著者は研究者から中国歴史小説作家へと転進したらしく、自分の解釈をただ述べるのではなく、たとえ恐ろしい暴君でも人間味のあるエピソードが添えられていたり、皇帝たちの乱れる内面をとても読みやすい文章で書いています。
なんだか場面を想像しやすい。

面白いと思ったのは洪秀全。
唯一神の元で人間は皆平等であるという拝上帝教をひらき、信者を獲得。そして太平天国を設立し、自らを天王と称した。
著者も書いているけど、ほんとある種の新興宗教…。中国にもこんな皇帝がいたのか…。実のないスローガンをささげ、首脳部は色と欲におぼれた生活。
そんな彼の在位が13年もあったことに一番驚いた。

そしてちょっと微笑ましいと思ってしまったのが寒門の出身から帝位にまで上り詰めた劉裕。
劉裕はろくに教育を受けたことが無かったため、読み書きも満足に出来なかったらしい。けれど、字を大きく書くと上手に見えるとアドバイスされると、紙からはみ出すほど大きく書いて笑っていたのだという。
そして彼の寝室は土塗りの壁で粗末な農具が吊るしてあったとか…。

さまざまな皇帝の、意外な一面や意外なエピソードが読んでて楽しかったです。
この皇帝たちが登場する小説を読んでみたいな、と思いました。

歴史小説作家の著者、書いてくれないかな…。
| マメリ | ★★日本人作家 か行★★ | comments(4) | trackbacks(0) |
『緋友禅』 北森 鴻
緋友禅―旗師・冬狐堂
緋友禅―旗師・冬狐堂
北森 鴻

なんてこった!!
書いてる途中で寝ちゃいました。
そして・・・記事が消えちゃいました・・・・下向き
もう気力がない・・・。

とりあえず簡単に・・・。

面白い本でした♪初の北森鴻作品。

読み始めた最初の印象は「なんか火サスみたいだなぁ」でした。
だって古美術に美人女性、過去の因縁・・・とかきたらなんか火サスっぽくないですか?(^^;)
でもでも、火サスじゃあなかった!

旗師という、言うなれば骨董品のバイヤーのようなものをしている宇佐見陶子が主人公。
『陶鬼』では、彼女の師匠のような存在でもあった弦海が自殺をしたのですが、なぜ彼は自殺をしたのか。自殺をした理由が「己の不始末を償う」というもの。その不始末とは、無形文化財作家の遺作を壊してしまったこと。プロである彼が、そんな不始末をするはずがない。
ではなぜ・・・?
という謎解き。

他3篇収録。どれも読後ちょっと切なくなりました。

ところでこれ、短編集と知らずに買った本でした。
たまにありません?さあ読むぞ!って表紙を開いたら・・・あれ、短編集?って本。

そして・・・なんとシリーズ3作目だったらしい!!
ぎゃ!知らなかった・・・。今度、『狐罠』『狐闇』を買ってこようと思います。
| マメリ | ★★日本人作家 か行★★ | comments(0) | trackbacks(0) |
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